焼肉店開業で1,000万円の融資成功事例

【飲食店開業融資】練馬区で焼肉店開業、1,000万円借りた事例 起業のための資金調達 – 飲食(飲食店・外食・デリバリー)
焼肉店の開業資金で1,000万円の融資に成功した起業家事例

日本政策金融公庫から1,000万円の融資を受けて焼肉店を開業!

焼肉店を開業する場合、どれくらい融資が受けられるかご存知ですか? 今回は、練馬区で焼肉店を開業したSさんの事例をご紹介していきます。

1,000万円の融資を日本政策金融公庫から受けることに成功したSさんの事例

代表者様が貯めたお金が200万円、ご両親からの支援が300万円でした。

ご自身の店舗を持ちたい夢を持っていたSさんが地元の練馬区で条件の良い居ぬき物件が見つかったので日本政策金融公庫から融資を受けて開業準備に取り掛かりました。

しかし、内装工事に想像以上に費用がかかることがわかり、1,000万円の融資を受けないと開業できないことが判明しました。

ご両親からの支援はありますが、自己資金200万円で1,000万円の融資に成功した理由とはなんだったのでしょうか。

 

Sさんが日本政策金融公庫からの融資に成功した理由

Sさんが日本政策金融公庫から高額の融資に成功した理由は、過去に焼肉店で店長を務めた経験や新店舗開店に携わった経験等があった点と、資金調達方法や開業後の資金繰りなどの相談や事業計画書の作成を資金調達の専門家に依頼し、完成度の高いものを提出したためでしょう。

焼肉店で合計14年間勤務された実績と前職では店長を務めていた経験が日本政策金融公庫から評価されました。

また、仕入から店舗営業までのすべての業務を担当していたため、独立後の仕入先や集客方法・販売単価に説得力があり融資の成功へと繋がりました。

 

飲食店を開業するために一般的に必要になる金額の例

≪設備資金≫

・内外装工事費用

※1坪30万円程度

 ・厨房機器 

※居抜き物件か、何を購入するかで大きな差がでます。

 ・店舗の保証金

※場所によって、3か月~12か月と変動します。

 

≪運転資金≫

月商の3か月分程度

※毎月の売上が100万円と考えている方は、300万円程度が運転資金として必要となります。

 

融資に成功した理由① Sさんのご経歴

今回の融資で日本政策金融公庫からの評価が高かったのがこれまでのご経歴です。

焼肉店でアルバイトとして勤務開始されていたのをきっかけにずっと飲食・焼肉店で勤務されており、マネージャーや店長職を経験された点が評価されました。

役職や肩書がついている方が日本政策金融公庫からの評価は上がりやすいので、「ホール責任者」や「仕入責任者」などの肩書なども創業計画書に記載しておきましょう。

 

 ※過去の経験が少ない方は融資を受けられる可能性が低くなります。経験が少ない方は半年間、アルバイトでも良いので経験を積んでから開業準備をすすめていくことをお勧めします。

 

融資に成功した理由② 販売戦略

 Sさんは地元練馬での開業であったため、客層や単価設定、広告宣伝方法などが明確となっていました。もともと勤務されていた店舗での客単価は平均7,000円と高めでしたが、単価は下げないと集客できない旨、SNSやネットの広告よりチラシ広告の方が効果的であることを織り込んだ事業計画を作成しました。

ランチ営業についてはお店を開けるのではなく、焼肉弁当を一日限定20食のみ販売するなどの戦略で費用対効果の高い営業スタイルにする販売戦略をたてており、開業後の計画が明確であったことが融資の成功に繋がりました。

 ※メニュー表を作成しておくと日本政策金融公庫の担当者も店舗のウリや平均単価がイメージしやすくなるため必ず作成しておくようにしましょう。

 

融資に成功した理由③ 創業計画書の完成度を上げる!

創業計画書を作成する上で、大切なポイントは、数字をしっかり作成することです。

内装費・運転資金は大体これくらい!大体売上はこれくらい!

と主張しても何も根拠がないため、内装費見積書を取得して金額を明示し、1人あたりの平均単価は〇〇円で、1日の来店数は〇人と考えながら作成することが大切です。

 

仕入れ先や顧客ターゲットを明らかにしおくことが大事!

 飲食店営業を行うにあたり、必ず材料やドリンク等の仕入れが発生します。融資を受ける際にも仕入れ業者の選定がされているか、ということがチェック項目にございます。

前に勤めていた店舗で利用していた業者さんや知人の業者さん仕入れるなど、利用する予定の段階でも結構ですので創業計画書に記載しておくようにしましょう。

 顧客ターゲットを明確にしておくことも非常に大事です。

Sさんは地元での開業のため、地域の特色を捉えており、顧客ターゲットや宣伝方法が明確になっていました。

 ※土地勘がない場所へ出店する際には、人口調査や人通りチェックしたり、調査結果を提出すると成功確率が上がります。

 

専門家からのアドバイス!飲食店は融資を受けやすい?

飲食店を開業する方の多くは、飲食店で数年勤務し、その後開業されると思います。

経験値が評価されるため、いろいろな業種がある中でも飲食店は融資が受けやすい業種と言えます。融資の成功率を高めるために、自己資金のご準備、創業計画書や写真・メニュー表などの資料のご準備をしておくことをお勧めします。

 

まとめ

自己資金に対して融資額が多かったため、融資が通るか不安に思っていましたが、専門家に相談することにより自身が付き、1,000万円の融資に成功しました。開業準備で資料作成する時間がない方や、資料作成するのが苦手な方、数字が苦手な方、融資受けられるか不安な方、様々な方がいらっしゃると思います。融資に成功してご自身の夢を叶えるため、一度専門家に相談してはいかがでしょうか。

 

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。