訪問美容事業拡大のため600万円の融資に成功した体験事例

【新事業のための融資】訪問美容で事業拡大 600万円の融資に成功した事例 起業後の資金調達 – 美容(美容院・ネイル・エステ・フィットネス)
日本政策金融公庫 美容

日本政策金融公庫から600万円の融資に成功!

江戸川区で美容師を開業して10年経過したIさん。内装や設備が古くなってきたのでリニューアルするための資金が必要でした。さらに、もともと年齢層が高めの方をターゲットとしていましたが、お客様がご高齢となり来店できなくなくなる方が増えているため、ご自宅まで訪問してカットする訪問美容を開始するための資金が欲しいと考えていました。 創業時にご自身で日本政策金融公庫の融資を申し込んだ経験があるIさんでしたが、その当時かなり苦労された思い出があり、今回は資金調達の専門家(認定支援機関)に依頼し、見事600万円の融資に成功しました。

600万円の融資を日本政策金融公庫から受けることに成功したIさんの事例

開業当初から順調に売り上げを伸ばし、ここ3年は平均1,000万円近い売上を安定して獲得していました。

売上が頭打ちになってしまっているので、現店舗と訪問美容を行うことで売上を伸ばそうと考えていらっしゃいました。

既存店舗の内装と、新事業に向けての準備でなかなか資料作成に時間がとれずにいたIさんが手間暇をかけずにわずか1か月程度で融資に成功した事例をご紹介します。

 

日本政策金融公庫からの融資に成功した理由

理由①融資完成実績

Iさんは創業時に日本政策金融公庫から300万円融資を受け、返済を滞りなく行い、完済していました。

この返済実績と完済実績があったため、日本政策金融公庫の融資が有利に進みました。

※基本的に日本政策金融公庫から融資を受けている場合は、同一支店のみでした追加融資を受けられません。

完済しており、事業所移転や認定支援機関経由で日本政策金融公庫へお申込みした場合には当初の支店以外でのお申し込みが可能です。

 

理由②過去の営業実績

10年間の営業実績があり、安定した収入があることが確定申告や試算表から明確でした。

新事業を行う場合でも、安定した経営の柱があればもし万が一失敗しても返済できると評価されます。

 

理由③新事業のビジネスモデル

これまでは店舗で構えてお客様を待つという一般的な美容院と同じでしたが、店舗に来れなくなった高齢者向けにカット等を行うサービス、いわゆる訪問美容を開始しようとお考えでした。

過去に知人のご紹介で数名ご自宅に訪問し高齢者の方をカットし、非常に喜ばれた経験が始めようと思ったきっかけです。

非常に社会的貢献度の高いサービスであり、何歳になっても女性はきれいでいたいという想いをかなえるサービスである点が評価されました。

すでに依頼を受けている方の氏名を記載したリストや老人ホーム等の施設を提示して売上の見込みを提示することができたので、今後の計画も評価されました。

 

理由④使用用途が明確

日本政策金融公庫から融資を受ける際には借入したお金をいくらなにに使うのかをはっきりさせておく必要があります。

  • 既存店舗の内装費用 400万円
  • 訪問美容を行うための車両 150万円
  • 人材採用費、人件費 50万円

Iさんは上記のように伝えました。

ご自身が誰かにお金を貸す時も相手がなににいくらつかうかわかっている方が貸しやすいですよね?

借入したお金の使用用途が明確だったことも融資の成功に繋がりました。

 

資金調達の専門家(認定支援機関)に相談するメリット

認定支援機関を経由して日本政策金融公庫の融資を受けると金利優遇があるなどのメリットがあります。

その他にも、本業が忙しくて融資資料の作成に時間が取れない方についても資料作成を代わりにしてくれる点もメリットとしてあります。

 

まとめ

上記に記載がある通り、過去の返済実績や営業実績がしっかりしていれば、新事業で融資を受けやすくなります。

起業後に融資を受ける際には正確に確定申告をして業績を把握しておく必要があります。

忙しくて融資を申し込む時間が取れない方も一度資金調達の専門家(認定支援機関)に相談してみてはいかがでしょうか。

 

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。