創業融資と中小企業経営力強化資金の大きな違いは何ですか。

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創業融資と中小企業経営力強化資金の大きな違いは何ですか。
質問日:2018.05.08

創業融資と中小企業経営力強化資金の大きな違いは何ですか。

この質問に対する専門家の回答

専門家の回答1

升田覚SMC税理士法人
岐阜県 多治見市
得意分野:日本政策金融公庫 | 銀行/信用金庫 | 助成金・補助金
中小企業経営力強化資金はフランチャイズを開始する際には利用できません。

専門家の回答2

松井 孝允松井コンサルティング合同会社
大阪府 大東市
得意分野:日本政策金融公庫 | 銀行/信用金庫 | IPO
中小企業経営力強化資金を利用する場合は認定経営革新等支援機関の支援を受けることが絶対条件となりますが、創業融資は必要としません。

専門家の回答3

野積 優野積行政書士事務所
野積 優
東京都 杉並区
得意分野:日本政策金融公庫 | 銀行/信用金庫 | 助成金・補助金
創業融資(正式には「新創業融資制度」)と中小企業経営力強化資金についての概要は、日本政策金融公庫のHP等で確認されていることと思います。
この両制度の大きな違いは、融資を受けられるタイミングと条件です。これらの融資制度の目的は、細かな違いはさておき、概ね融資先の企業が雇用創出をしたり、市場創出や開拓をすることとしています。その上で、「新創業融資」では、融資を受けられるタイミングが「新たに事業を始める方、または事業開始後税務申告を2期終えてない方」となっています。スタートアップの状態ということですね。一方、「中小企業経営力強化資金」は、「認定経営革新等支援機関による指導及び助言を受けている方」とされています。さらに、融資限度額も7,200万円とかなり高い上限が設定されています。もし融資相談をするのであれば、ご自身の融資目的や事業計画を整理した上で、日本政策信用金庫の窓口等で直接ご相談されることをおすすめします。