運送業で300万円の融資成功事例

【軽貨物運送業開業融資】軽貨物運送業で300万円の融資に成功した事例 起業後の資金調達 – 運送
運送業で起業後日本政策金融公庫からの融資で事業拡大

日本政策金融公庫から300万円の融資を受けて事業拡大をした事例とは?

開業して2期目に日本政策金融公庫からMさんが、300万円の融資を受けた事例をご紹介します。

Mさんのビジネスモデル

Mさんは、軽貨物運送事業の届出を行い、アマゾンやZOZOTOWNの荷物を運ぶビジネスモデルで業務を行っておりました。

 

Mさんの状況

Mさんは、利益を無理やりでも出すために、法人設立1期目、役員報酬をゼロにしておりました。

役員報酬ゼロで、かつ、副業もしていなかったため、今までの貯金でやりくりし、生活していたのですが、家賃を期日通りに支払うことができておらず、家賃を遅延しながら支払っている状況でした。

日本政策金融公庫との面談当日も、直近の家賃の遅延をしている状況でした。

つまり、状況としては、信用情報に傷がついている状況での融資でした。

 

家賃の遅延をしている状況で融資が受かる理由は?

Mさんは、家賃の遅延がある状態にもかかわらず、300万円の融資を受けることができました。

 

理由① 家賃の遅延の理由が明確

会社で利益を出すために、個人への報酬を下げていた結果、個人の財産が減ってしまい、家賃の支払いが遅れていたという納得できる説明ができたため、遅延している状況でも融資を受けられました。

 

理由② 売上が安定していた

会社は、創業して約18か月程度経過していたのですが、運送業で毎月40万円~50万円を安定して計上できておりました。

売上が今後も安定して見込める商売という判断をしてもらったために、融資に成功しました。

 

理由③ 借りるお金の使い道が明確だった

Mさんは、

  1. 1名の採用
  2. 採用した方への軽自動車の購入

という2つを購入するために融資を申し込みました。

軽自動車は、150万円。

採用した方の人件費は、月額25万円

採用した方が、売上を安定して計上できるまでに数か月の運転資金があるとありがたい!というプレゼンをして、融資に成功しました。

 

理由④ 融資の専門家のサポートを受けた

日本政策金融公庫には、認定支援機関を経由して融資を受けた場合に利用できる経営力強化資金という制度があります。

この制度を利用することで、融資が受けやすくなることがあります。

ざっくり説明すれば、融資のプロを経由して融資を受けると融資成功確率があります!ということです。

イメージですが、「独学で勉強した方」と「優秀な先生に指導を受けて勉強した方」とでは、どちらが大学受験に合格しやすいかを考えていただけるとイメージできるかと思います。

 

融資業務に慣れているプロに依頼することで、不利になることを極力最小限に抑え、有利になりそうな情報は、出せるだけ出すことで、融資が受けにくい方でも、融資を受けられた!という結果につながることがあります。

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役員報酬がゼロだった場合、面談で必ず聞かれること

法人を立ち上げてから、役員報酬をゼロに設定している方の場合、社長は、どのように生活できているのか?という疑問を持たれるため、副収入などありますか?と聞かれます。

副収入がある場合には、副収入をどれくらいもらっているかを伝えればよいですし、副収入がないのであれば、貯金を切り崩して生活しているなどを伝える必要があるでしょう。

Mさんの場合には、1期目役員報酬はゼロ、副収入もなかったので、それを正直に伝えました。

2期目は役員報酬を20万円に設定しても、毎月利益がでることを説明し、さらに従業員を雇用することで利益が上がることを伝え、融資に成功しました。

 

毎月売上が立っていると融資が受けやすい?

日本政策金融公庫は、一か八かの商売に対する融資は、あまり積極的ではありません。

反対に、堅実に、毎月売上が安定して見込まれる業種に対しては融資をしてくれやすい傾向があります。

運送業は、一定の需要があるため、売上が安定して入ってくるとイメージされやすい業界です。

そのため、Mさんは、信用情報に傷はついておりましたが、融資は受けられました。

 

自宅で登記していても融資は受けられる?

法人登記場所と、住んでいる場所が同じ方は数多くいらっしゃるのですが、日本政策金融公庫で融資を受ける場合には、自宅だから融資を受けられないということはありません。

Mさんも、法人の登記をしていた場所は、自宅と同じ住所地でした。

 

まとめ

運送業をすでに開業されて、何年かすでに営業されている方は、比較的融資を受けやすいです。

とくに、売上が毎月安定していると融資は受けやすいです。

規模拡大や、余裕資金の確保などで、融資を検討している方は、一度相談してみてもよいかもしれないですね!

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株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。