引きこもりから起業家はアリだ!今こそ会社に合わない人が起業すべき時代

引きこもりから起業家はアリだ!今こそ会社に合わない人が起業すべき時代 起業のための資金調達 – 起業前に実施しておくべき準備
引きこもり 起業

引きこもり推定人数は準引きこもりと合わせると約70万人。驚くべき数字です。

一方で、日本では少子高齢化進み、子育てしながらの仕事・介護に追われる人も大勢います。

色々な事情で仕事ができない引きこもりの方も、親が高齢化しては生活資金も途絶えてしまいます。そこで、こう思うのです。今こそ、引きこもりの方が起業すべき時なのではないかと。

 1.ネット依存が約3割!現代の引きこもりの理由

「自分はネット依存者である」このように自覚する人は引きこもり全体の28%に上ると内閣府の調査結果により明らかになりました。世間のイメージでは、学校のいじめが多いような気もしますが、実際には以下のような理由が引きこもりの原因とされています。

  • 職場になじめない、就活に失敗した・・・2割
  • ネット依存、スマホの見すぎ・・・3割
  • 病気の治療中に心が折れた・・・2割
  • 人間関係がうまくいかなかった・・・1割
  • その他・・・2割

 どの理由も、背景には「失敗や挫折」がキーワードとして透けてみえます。これまで大きな挫折がなかった人生で初めての大きな試練があり、乗り越えようとはするのですが心がマヒしてしまっている状態が引きこもりと言えます。

 2.新卒で気に入る会社に入れるわけがない

引きこもりは古事記が書かれた時代でもあったそうで、いつの時代でも一定数はいるのが人間社会と言えます。しかし、現在の日本でこれほど多くの引きこもりを生んだのは社会の風潮にも原因があるのではないでしょうか。

 学生は勉強して良い成績を治め、良い大学に入り、良い企業に就職して結婚して子供を育てる。国民全員の理想はこのコースだという思い込みが強すぎて、それに外れる自分はなんてダメなやつなんだ、という敗北感が引きこもりの原因として大きく挙げられます。

 経済が違えば会社の雰囲気も変わります。今は大企業でもいつでも潰れる可能性はありますし、どこにいても安泰はありません。会社にいても上司や部下、そして同僚からも無言の圧力を感じ、居心地が悪い思いをする方も多いでしょう。

 新卒で失敗する方が多いのは、このような実際の業界事情を知らずになんとなく良いイメージで入り、現実の職場を知り大きな挫折感を覚えるからでしょう。ホームページと面談だけで、実際の職場がどんな職場なのかはわかるはずがありません。

 3.実は賢い人が多い!引きこもり・ニートこそ起業しよう

職場での雰囲気に馴染めない、人間関係がうまくいかない。このように感じるということは、それだけ感受性が豊かで神経が細やかだという証拠です。そして、丁寧な仕事をしようと少しこだわりが強すぎて、だんだん周囲から浮いてしまうということもあるかもしれません。

 誰にでも常に愛想を良くしてご機嫌な人間なんてこの世にはほとんどいません。そんな人間を目指さず、自分の個性は何なのかを分析しましょう。例えば、ネット依存するくらいネットが好きなのであれば、ネットで何を見ているのでしょうか。豊富な知識をお金に変えましょう。

 起業をするのは大変ですが、人間関係は自分が主体となって形成することが可能です。あなたが事業主なのであれば、従業員はあなたが気に入る方を採用すればいいのです。

 4.引きこもり起業家と相性の良いWeb・IT業界

接客は苦手でもネットは好き。人と話したくないけど、ゲームは好き。そんな方で起業を試みる方が最近増えています。では、どうすればいいのか。

 自分の好きで得意なジャンルでWebサービスを考えてみましょう。文章が得意な方は記事作成でGoogle広告を。ヤフオクやメルカリが得意な方は個人輸入でもいいでしょう。

 ハローワークでもアプリ開発やプログラマーの職業訓練は定期的に募集されています。職業訓練校はその場限りの付き合いですし、中にいる人間も流動的なので閉鎖的な雰囲気はありません。復帰の第一弾として、まずは夜型から朝型へ生活リズムを切り替えることからスタートしましょう。

 まとめ

何もしない時期が長かった人は、それだけ爆発力があるそうです。せっかくの人生で自分の才能を開花できないのは非常に残念です。今は昔より起業に対する助成金や制度が充実していますので、是非これをきっかけに起業で社会復帰をスタートしてください。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。