動画制作で楽しく起業!おすすめコンテンツ・起業方法・流れとは? | 開業支援の相談なら「開業支援ガイド」

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動画制作で楽しく起業!おすすめコンテンツ・起業方法・流れとは?

こんな方は、動画制作をビジネスにしてみようかな?と思う事でしょう。

動画制作で生活するには、どのような流れで起業すればいいのでしょうか?今回の記事では、YouTuberとして、そして依頼を受けての動画制作での起業方法を2つに分けてご紹介します。

 1. YouTubeって何歳ぐらいの人が見ているのか?

Googleの発表によれば、日本でYouTubeを利用する人は約77%。そして、その多くは10代だとのことです。それ以外の年代では20歳~34歳で仕事を持つ方の利用が最も多く、次いで母親の利用が多いようです。このことを念頭に置いて、どのように稼ぐかの方法を検討しましょう。

 若いYouTubeの閲覧者は主に移動中やヒマな時間にヒマつぶしで見ています。そのため、若い人が好む内容(都市伝説、ネットパフォーマンスなど)で飽きないように常に更新されるチャンネルであれば、広告収入を得るチャンスがあります。

 母親の場合は子供とのコミュニケーションツールとして利用している場合が多いようです。筆者の娘の幼稚園でも、なぜかDA・PAMPのUSAが人気で公園で動画を見ながらヨチヨチと踊ったりして盛り上げっています。「こうくん・ねみちゃん~、キッズライン!」でお馴染みのキッズラインは動画投稿数2723本!チャンネル登録者数はなんと648万人を超えて日本の子供部門チャンネルでは第一位です。

 どんな年齢層をターゲットにしようかな?と考えることで、より閲覧者数ものびていきます。また、毎日投稿しなくてはこれらの人気チャンネルにはなりませんので、自分の好きなこと・続けられることを元にネタを考える必要があります。

 2. 誰でもYouTuberになれる?

2018年2月からGoogleが規定を以下のように変更しました。

  1.  チャンネルの過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間
  2. チャンネル登録者が 1,000 人

 Googleはコピーコンテンツが大嫌いで、内容の品質や顧客満足を第一に考えています。本気で頑張ってネタを考えパフォーマンスをしたYouTubeクリエイターにとって、コピーコンテンツは創造の妨害となってしまいます。劣悪な内容の動画投稿が増加したため、ある程度の顧客満足を得られるチャンネルでないと収益化はできない仕組みとなりました。

 3. YouTUbeでどうやって稼ぐのか?

YouTubeを使って利益を得る仕組みは広告報酬です。あなたが投稿する動画に広告を紐づける必要があります。動画を投稿する前にあなたのYouTubeの管理画面で収益の受け取り設定を行いましょう。そうすると、あなたの動画に自動的に広告が表示されます。

 掲載する広告にはいくつか種類があります。例えば、動画の前に自動的にCMが挿入されるのはインストリーム広告です。動画の下の方にあらわれるバナーのような広告はオーバーレイ広告です。また、YouTubeの画面の右側に表示されているバナー広告はサイドバー広告と言います。

【YouTubeの広告の種類】

  • インストリーム広告: 動画の再生前や途中でテレビのCMのように流れる動画広告です。5秒でスキップできるタイプと15秒ほど見なくてはいけないものとがあります。
  • オーバーレイ広告: 動画の下部を隠すように表示される横長の長方形のバーのことです。動画再生から10秒くらいたつと表示される広告です。
  • サイドバー広告: PCやタブレットでYouTubeを閲覧する際に右側に表示される正方形の形の広告です。スマホで見る人が多いので、他の広告に比べ、クリック率はあまり高くないようです。

 これらの広告をクリックされるたびに広告収入としてあなたの銀行口座に振り込まれるという流れになります。

4.YouTuberとしてのリスク

ご存知の通りYouTuberとして生活するだけの利益を得るにはかなりのリスクも存在します。

【YouTuberとしてのリスク】

・副業のように見られてしまう

・競争が激しいため、多くの人は撤退する

・常にネタを考え、新しい動画を投稿しつづけなければいけない

 もちろん、これらのリスクを覚悟の上でこの道を選ぶ方はいらっしゃいます。しかし、多くの人が気軽に始め挫折していく事実は知っておきましょう。では、動画制作をビジネスにしたいあなたはどのような方法で稼げばいいでしょうか?

5. Youtuberと企業のマッチングサイトが誕生

自分ひとりで広告収入だけで食べていくのはなんだか安定しない、と感じて動画投稿でのビジネスを断念する方もいらっしゃいます。しかし、企業にとって動画の企画力や編集スキルなどのノウハウは大きな魅力となります。

 そんなWIN-WINの関係を求め、最近では企業とYouTuberのタイアップ動画も増えています。例えば、大手おもちゃ会社のバンダイと人気YouTuberのコラボで「たまごっち」の広告動画が配信されています。また、Youtuberと企業のマッチングサイトも誕生しています。

 一人でコツコツと動画投稿して広告収入を得る、という時代から、YouTubeと〇〇でコラボして稼ぐ、という時代の流れにシフトしています。

 6. LINEの元社長も動画広告ビジネスに注目!C Chanelとは

動画で起業=YouTubeの広告収入だけではありません。元LINEの代表者の森川氏は、全く新しい動画広告アプリを立ちあげました。主に若い女子向けのオシャレ・ファッション・コスメなどがメインの動画サイトですが、若い女性のみにターゲットを絞り込んだ戦略が成功し、開設から短期間で多くのユーザーを取り込んでいます。

 C CHANNEL – おしゃれでカワイイ!女子向け動画ファッションマガジン

7. 動画制作・映像制作・動画コンサルティングは今後も需要あり

YouTuberとしてではなく、本格的に会社を立ち上げたい!という方は動画制作会社を設立するという道もあります。大手では制作費が高いので、ベンチャー企業に格安でお願いしたい、という中小企業も多いようです。

 動画制作会社として必要な資金は、最低200~300万円です。その多くは映像機材やPCなど。あとはWebサイトの作成とインターネット広告費(アイミツへの掲載、SEOなど)がメインとなります。

動画制作に自信があるのであれば、企業から依頼を受けると1本30~40万円以上の案件を請け負うことができます。また、競合に勝つために1本10万円以下という破格の価格を武器に勝負する企業もあります。

 まとめ

企業からのホームページの依頼で最近は動画制作も少しずつ増えているそうです。動画制作の経験のあるあなたは、副業のような形で小銭を稼ぐのか、または独立開業してビジネスにするのか、という大きく言うと2つの方法を選べます。

 

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