「フリーランス=税金が高い」を調査!年金は安い?支払う税金を最適化しよう

「フリーランス=税金が高い」を調査!支払う税金を最適化しよう 起業後の資金調達 – 起業後に実施しておくべき準備
フリーランス 税金 高い

ネットでフリーランスの税金について調べていると、検索窓で「フリーランス 税金 高い」という自動的にワードが表示されます。

自動的にワードが表示されるということは、それだけ多くの人が検索をかけているということになります。

確かに、フリーランスは保険や税金の面で会社勤めのころより多く支払っている気がします。しかし、すべての税金が高いという訳でもないようです。

 1.所得で比べてフリーランスの支払う税金額

「フリーランスの税金は本当に高いのか?」「このまま会社員やっていた方がオトクなのか?」会社員からフリーランスになり生活がキツクならないか気にする人は多いようです。フリーランスと会社員の税金を年収別でみてみましょう。

 ①年収300~700万円の場合

【年収300~700万円別:フリーランスの支払う税金の目安】※月額

年収

健康保険料

年金

所得税

住民税

個人事業税

合計

300万円

31,509

16,260

5,816

12,275

416

66,276

400万円

41,442

16,260

10,850

19,616

4,583

92,751

500万円

51,376

16,260

18,191

26,958

8,750

121,535

600万円

60,031

16,260

31,941

34,425

12,916

155,573

700万円

60,833

16,260

48,441

42,675

17,083

185,292

 【年収300~700万円別:会社員の支払う税金の目安】※月額

年収

健康保険料

年金

所得税

住民税

個人事業税

合計

300万円

11,125

22,727

4,666

10,100

なし

48,618

400万円

14,830

30,303

7,241

15,141

なし

67,515

500万円

18,541

37,879

11,891

20,675

なし

88,986

600万円

22,250

45,455

17,433

26,216

なし

111,354

700万円

25,958

53,030

27,241

32,091

なし

138,320

※小数点以下は省略しています

※介護保険料の支払いはまだ発生していない(~39歳以下)という設定となっています

 上記の表では健康保険料の負担率は介護保険第2号被保険者に該当しない前提で9.90%の折半(個人の率=4.45%)で計算しています。フリーランスは会社員と比べて年金以外のすべての項目で税金が高くなっているのがお分かりいただけると思います。

 ②年収800万円、1,000万円の場合は?

年収が高額な場合もみてみましょう。年収1,000万円の場合でも以下の表のように支払う税金はフリーランスの方が大きくなるのが分かります。

 【年収800万円:フリーランスの支払う税金の目安】※月額

年収

健康保険料

年金

所得税

住民税

個人事業税

合計

800万円

60,833

16,260

65,108

51,008

21,250

214,459

 【年収800万円:会社員の支払う税金の目安】※月額

年収

健康保険料

年金

所得税

住民税

個人事業税

合計

800万円

29,666

56,364

40,825

38,883

なし

165,738

 【年収1,000万円:フリーランスの支払う税金の目安】※月額

年収

健康保険料

年金

所得税

住民税

個人事業税

合計

1,000万円

60,833

16,260

101,176

67,675

29,583

275,527

 【年収1,000万円:会社員の支払う税金の目安】※月額

年収

健康保険料

年金

所得税

住民税

個人事業税

合計

1,000万円

37,083

56,364

69,341

53,141

なし

215,929

以上の表だけを見れば、「会社辞めたいけど、フリーランスって税金高いからやめておこう、、」と考える方も多いのではないでしょうか。上記の表で分かる通り、フリーランスと会社員の間には月額で5万円ほどの税金の差、年額で60万円ほどの税金の差があります。 

但し、フリーランスの場合は会社員と違い税金をご自身で確定申告します。その確定申告の仕方で納める税金をもう少し安くすることは可能です。

2.どの税金が一番負担なのか?

フリーランスの加入する年金は国民年金のみですが、会社員の場合は厚生年金ですので納付額も割高です。しかし、老後に多く年金がもらえるのは会社員の方です。

 また、当たり前ですが会社員の場合、個人事業税は支払わなくてよいという面で支払う税金に大きく差が出ます。その他に大きな差があるのは健康保険料と所得税です。次の見出しでご説明しますが、この事からフリーランスの税金を安くするコツは健康保険料と所得税を安く抑えることと言えます。

 3.フリーランスの節税に効果的!即効性のある2つのワザであなたの税金を最適化

①高い健康保険料をどう安くする?

会社員時代に加入していた社会保険と比べ、国民保険は保証も手薄な割に保険料が割高だとなげく方は多いものです。健康保険に入らないと病院に行くときも高額になりますし、なにより日本では全国民に何らかの健康保険に加入することを義務付けています。

 フリーランスとして働いている方の中でWEBデザイナーや漫画家などイラスト系、またはコピーライターなどを営んでいる方であれば文芸美術国民健康保険組合(文美国保)という種類の健康保険に加入することが可能です。

 文美国保の良いところは収入ひ関わらず保険料が一律19,600円(平成30年現在)です。年収400万円の方であれば、この保険に加入するだけでも国保と比較し年額24万円の節約になります。

 ②所得税はどう抑える?

フリーランスの方が税金を安く抑えるには、確定申告の際にいかに多く経費を計上できるかという点が最大のポイントと言えるでしょう。会社員と比べフリーランスの支払う税金は元々高く設定されていますが、その代わりにフリーランスは自宅の一部や通信費や交通費などあらゆる項目を経費として帳簿につけることが認められています。(例外もあります)

 経費として計上されたものを売上から指しい引いた金額を課税所得と言います。例えば、売り上げが年間500万円で経費が100万円であれば課税所得は400万円です。この400万円に対して税金が課せられます。

 詳細は、当サイトの以下記事も是非あわせてご覧ください。

エンジニアなどフリーランスの方の節税対策!支払うべき税金と控除方法

 4.会計ソフトは高いという方へ、、完全無料で使えるクラウドツール・RAKUDA

フリーランスは確定申告しなくてはいけないから大変だな、、と肩を落とす必要はありません。フリーランス向けの会計ツールが有料・無料含めネット検索すれば多数表示されます。

また、会社員と比べて自由度ややりがいが高いため、今日本には非常に多くのフリーランスの方がいらっしゃいます。

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 まとめ

フリーランスの税金は高いというウワサは本当でした。しかし、健康保険料や確定申告で支払う税金を圧縮させることは可能です。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。