追加融資がうけやすくなる?担保余力とは

追加融資がうけやすくなる?担保余力とは 起業後の資金調達 – 担保・保証人
担保余力とは何か

資金繰りの判断材料のひとつになります

所有している不動産などを担保に融資を受けている方もいらっしゃるでしょう。

すでに融資を受けており追加での融資を希望した場合、ポイントとなるのが「担保余力」です。

 

1.「担保余力」とは?

担保余力とは、担保として残っている価値のことをいいます。

例えば、所有している不動産を担保に金融機関から2000万円の融資を受けたと仮定して考えてみましょう。

不動産の担保としての価値が3000万円だった場合、3000万から2000万円を引いた1000万円が担保余力です。

不動産を担保に追加で融資を受けるときは、この担保余力がどのくらいあるのか判断されます。

ここで、注意すべきことが一点。

不動産の資産価値は大きく変わる可能性があるということです。

資産価値が上がることで担保余力は増加し、その分融資枠も大きくなります。

ただし、資産価値が下がれば担保余力は減少し、融資枠も小さくなってしまうのです。

また、借入金の返済が進むことで、担保にしている不動産などの資産価値との差額は大きくなるため、担保余力も増えていきます。

 

まとめ

担保余力があるということは、融資を受けた場合に返済が可能ということですので、融資審査の際、有利になります。

お金を貸す金融機関としても、担保余力が増える兆しのある企業であれば、追加融資を検討してくれる可能性も高くなるでしょう。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。