整骨院で創業時に1,200万円、3期目に追加で2250万円の融資に成功した事例

【整骨院の追加融資事例】創業時に1,200万円、3期目に追加で2250万円借りた事例 更新日:2018.04.23 公開日:2018.04.23起業のための資金調達 – 接骨院・介護・福祉・医療
日本政策金融公庫 信用金庫 資金調達

複数店舗経営のための資金調達!

整骨院を複数店舗経営されたいという方も多いでしょう。 1店舗目で1,200万円の融資を受けOPENし、2店舗目をOPENするために、3期目に2,250万円の追加融資を受けたKさん融資成功事例をご紹介しておきます。

1回目の融資は、創業前に日本政策金融公庫から1,200万円の借入に成功

Kさんは、整骨院を個人事業主として創業するために、日本政策金融公庫から1,200万円の融資に成功しました。

 

★1,200万円の融資の成功ポイント

・自己資金を3年間かけて350万円貯めていた

・整骨院での勤務経験が8年

・信用情報に傷がなし

・中小企業経営力強化資金という制度を利用して融資を進めた。

 

2期目の確定申告書提出後に、日本政策金融公庫から1,000万円、信金から1,250万円の追加融資は、決算終了後が受けやすいです。 

さらに、2期連続黒字で、売上が徐々に上昇していると、3期目以降も上昇が見込まれるということで、高額の融資を受けやすいです。

 

★2期終了後に、高額の追加融資を成功させるためのポイント

・確定申告時(決算時)の預金残高を増やす

・預金を減らして節税をし過ぎない

・利益を出す

 

日本政策金融公庫で1,000万円借りた後に、信金で1,250万円

2店舗目を開店するために、日本政策金融公庫で1,000万円かり、その後、1か月後に、信用金庫から1,250万円の融資を受けることに成功しました。

信用金庫とは、初回の取引だったため、信用保証協会付きの融資でした。

 

3年以上経過し、複数回信金と取引することで、プロパー融資を受けられる?

信金と初めて取引する場合には、基本的に、信用保証協会付融資となりますが、実績を積むとプロパー融資を受けることができます。

規模をどんどん大きくしていきたいとお考えの方は、最終的にプロパー融資を受けられるようになるための準備をする必要があるでしょう。

 

信用金庫は、メインバンクにすることで、融資が受けやすくなる?

お金の支払いや、入金を行う会社のメイン口座を信用金庫にすると、その信用金庫が頑張ってくれて、結果的に高額の融資を受けられるケースがあります。

少しでも多くのお金を借りたい場合には、メインバンクにするから貸してほしい!とプレゼンしてもよいのではないでしょうか?

実際に、Kさんも、信金をメインバンクにすることを条件に、その信金から融資を受けることに成功しました。

 

日本政策金融公庫で借りたお金はどこに入金させるべき?

日本政策金融公庫は、お金を預かる機能がありません。

つまり、日本政策金融公庫には、通帳がありません。

 

日本政策金融公庫でお金を借りることができた場合には、入金先の口座を指定することができます。

この入金先をどこにするかが次の融資には非常に大切になります。

入金先は、創業期でもお金を借りやすい信用金庫や信用組合がおすすめです。

 

日本政策金融公庫で融資を受ける場合には、借入申込書を作成します。

借入申込書には、入金先の金融機関を記載する箇所がありますので、その箇所に開業している場所の近くにある信用金庫や信用組合を記載しましょう!

 

 

なぜ信用金庫や信用組合に借りたお金を入金させるべきか?

金融機関には、さまざまな種類があります。

都市銀行(みずほ・三井住友・UFJなど)

地方銀行(横浜銀行・千葉銀行・群馬銀行など)

信用金庫

信用組合

などの種類です。

 

どこの金融機関に借りたお金を入金させても同じでは?

とお考えの方も多いのですが、創業期や創業してまだ数年しか経過していない方であれば、信用金庫や信用組合がおすすめです。

 

信用金庫や信用組合の中でも、創業融資の力の入れ具合が異なる!?

信用組合や信用組合だからどこでも創業融資に力を入れているかといえばそうではありません。

創業融資は、倒産リスクも高いため、創業してすぐは貸してもらえない!という信金や信用組合が多いです。

 

Kさんは、営業所から近い多摩信用金庫から融資を受けました。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
平成22年8月、資格の学校TACに入社し、以降5年間、税理士講座財務諸表論講師を務める。
平成24年8月以降 副業で税理士事務所勤務や広告代理事業、保険代理事業、融資支援事業を経験。
平成27年12月、株式会社SoLabo(ソラボ)を設立し、代表取締役に就任。
お客様の融資支援実績は、累計6,000件以上(2023年2月末現在)。
自身も株式会社SoLaboで創業6年目までに3億円以上の融資を受けることに成功。

【書籍】
2021年10月発売 『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方38の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
経営支援ガイド » https://support.so-labo.co.jp/

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