設備投資とは、事業で使う建物や機材などの「設備」を導入することです。設備投資をするための資金は「設備資金」と言います。
設備資金で必要となる金額は、人件費や光熱費などの「運転資金」と比べると、高額になりやすい傾向にあります。中小企業の設備資金を対象とする助成金・補助金を使えば、企業が設備投資をする際の経済的負担の軽減が期待できます。
今回の記事では、設備投資をしたい中小企業の方が今すぐ使える助成金の制度について、くわしくご紹介したいと思います。
1.【設備投資で助成金を知る前に】設備投資をする「理由」が「助成金の条件」と合っていないと、助成金はもらえません
あなたが設備投資で助成金を希望する理由はなんでしょうか?「助成金は返済不要でもらえるお金だから、とにかくもらっておきたい」という理由では、助成金の申請をしても審査に通らないかもしれません。
なぜなら、助成金を出す側(中小企業庁など)も助成金を出す理由として「日本経済の発展」という目的があるからです。逆に、あなたが事業で設備投資をすることにより日本経済の発展に貢献できるのであれば、きっと助成金をもらえることでしょう。
①設備投資でもらえる助成金の傾向とは
助成金にはさまざまな種類があり、数が多いのは雇用系の助成金で「パートを正社員化した」「従業員に研修を受けさせた」などの条件が助成金の対象となっています。
これに対し、設備投資の場合にもさまざまな助成金の条件があります。設備投資に使える助成金の主な条件は、以下の3つに分けられます。
- 【革新的起業系】革新的で雇用や需要を産むと思われる起業で必要な設備を新たに購入する場合
- 【成長分野系】lot、AIなどを駆使した医療・エネルギー・危機管理などの今後成長すると見込まれる事業分野で新たに設備を購入する場合
- 【事業承継系】現在の事業を後継者に引き継ぐ際に、さらなる発展を見込める最新機器の導入をする場合
上記3つのキーワードはそれぞれ革新的・成長・発展となっており、設備投資で助成金をもらう場合は「雇用を産む」「需要を産む」「事業が発展する」という事業がプラスの方向に進むことが予想されれば、助成金がもらえます。中小企業庁とあなたの双方でWIN-WINの関係(どちらもオトク)になることが、助成金・補助金の仕組みです。
②助成金をもらえない事業主・助成金をもらえる事業主の違いとは
同じ内容の事業をしているのに、なぜか助成金をもらえない事業主ともらえる事業主がいます。助成金は税金で賄われているため、事業計画が立てられていない事業者は審査で不合格になるからです。
例えば、パン屋さんがオーブンを新しくするために、設備投資ができる助成金・補助金には「ものづくり補助金」を利用するときは、以下の支給要件のいずれかを満たす必要があります。
【ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金の支給要件】
- 1.申請する事業が以下の①~③のいずれかを満たす事業であること
①革新的サービス
②ものづくり技術
③高度生産性向上型
- 2.3~5年の事業計画を作成すること。さらに、その計画では「付加価値額年率3%」および「経常利益年率1%」の向上を達成できる計画であること
「オーブンを買い替えたい」という非常にシンプルな理由の場合、助成金でお金はもらえません。しかし、「オーブンを買い替えることによって、もっと商売を発展させたいんだ」という発想で助成金に取り込めば、助成金をもらうための第一歩としては合格です。
パン屋さんが「ものづくり補助金」に申請する場合、人々が食べたことのない全く新しいパンを開発するのであれば①の「革新的サービス」に当てはまりますし、新たな酵母を開発してパンを作る!などの新しい技術に取り組むのであれば②のものづくり技術に当てはまることでしょう。
助成金・補助金で設備投資を得るには、助成金・補助金が意図する条件を満たす必要があるのです。
2.【中小企業庁】(全国)設備投資に使える4つの助成金・補助金
前置きが長くなりましたが、まずは全国を対象として設備投資に使える助成金・補助金をご紹介します。条件に当てはまる方であれば、国内のどこで事業をしていても、応募は可能です。
①2020年も募集はありそう!ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金(ものづくり補助金)
助成金・補助金の名称 |
ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金 |
募集対象者
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(戦略的基盤技術高度化支援事業) 我が国製造業の国際競争力の強化と新たな事業の創出を目指し、中小企業者が特定ものづくり基盤技術(精密加工、立体造形等の 12技術)の高度化に資する研究開発及び販路開拓への取組を一貫して支援。 (サービス等生産工場IT導入支援事業) サービス業を中心とした中小企業、小規模事業者が、新たに生産性向上に貢献する IT ツール・ソフトウェアを導入する際に、補助を受けることができます。 補助対象経費:IT ツール(ハードウェアは対象外) |
補助対象事業 ※ポイントのみ抜粋
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・認定支援機関の全面バックアップを得た事業を行う中小企業・小規模事業者である ・革新的なサービスの創出・提供プロセスの改善であり、3~5年で付加価値額3%および経常利益年率1%の向上を達成できる計画であること |
補助対象経費 |
・機械・装置・工具・器具の購入、製作、レンタルに要する経費 ・専用ソフトウェアの購入、レンタルの要する経費 |
補助率 |
(戦略的基盤技術高度化支援事業) 補助率:2/3で上限額~4,500万円 (サービス等生産工場IT導入支援事業) 補助率:2/3で下限額20~上限額100万円 |
(1)名称がとにかく変わる補助金:ものづくり補助金
通称:ものづくり補助金という名前で親しまれている補助金ですが、正式名称や内容は毎年のように改定されています。
- □平成25年度:中小企業・小規模事業者 ものづくり・商業・サービス革新事業
- □平成26年度:ものづくり・商業・サービス革新補助金
- □平成27年度:ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金
- □平成28年度:革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金
- □平成29年度:ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金
そして、平成30年度には「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」となり、平成31年度では「ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金」になっています。
(2)認定支援機関を経由しないと申請できない補助金
この補助金のポイントですが、利用するには「認定支援機関」という経済産業省から認定された行政書士などを通して申請する必要があります。認定支援機関ということばは馴染みがないかもしれませんが、経済産業省が中小企業・小規模事業者が安心して経営相談等が受けられる専門機関として認定した機関を言います。具体的には、街にいる税理士・公認会計士・行政書士・弁護士などのうち「認定支援機関になりたいです」と申請をして許可を得た方々が「認定支援機関」と名乗ることができます。2020年1月現在、認定支援機関は全国に34,937機関あります。
(3)戦略的基盤技術高度化支援事業とサービス等生産工場IT導入支援事業の2コースがある
補助金には、国際協力を視野に入れた基盤技術の研究開発に特化した「戦略的基盤技術高度化支援事業」と生産性向上のためにITツールを導入する「サービス等生産工場IT導入支援事業」の2つのコースに分けられています。戦略的基盤技術高度化支援事業の方は設備投資というよりむしろ「研究開発」に近いイメージです。国内外でグローバルにものづくりやサービスを発信したい事業者や大学・公的施設などと連携しての研究開発や試作品の製作などに取り組む事業者を対象としています。
②2020年も募集はある!IT導入補助金でITツールの導入を
助成金・補助金の名称 |
IT導入補助金(平成30年度補正 サービス等生産性向上IT導入補助金) |
募集対象者
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中小企業・自営業のみなさまがITツール導入に活用いただける補助金です。 |
補助対象事業 ※ポイントのみ抜粋
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中小企業・小規模事業者等(飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象) |
補助対象経費 |
ソフトウェア費、導入関連費等 本補助金のホームページに公開されているITツールが補助金の対象です。 ハードウェアは対象外です。 |
補助率 |
1/2以下 (A類型)30~150万円 (B類型)150~450万円 |
(1)2020年は下限額が40万円→30万円に変更
2020年度もIT導入補助金の募集はあります。補助対象経費のA類型がこれまでは40万円~でしたが30万円に変更となり、より利用しやすい補助金となっています。過去3年以内にIT導入補助金を受給した事業者も申請は可能ですが、減点措置を講じることとされています。
(2)支援機関を経由して申請する補助金
ものづくり補助金の時と同じように、IT導入補助金の場合も第三者の機関である「支援機関」を経由して申し込むタイプの補助金となります。
支援機関=お近くのよろづ支援拠点、商工会、商工会議所、ITコーディネーター
よろず支援拠点とは、独立行政法人「中小機構」が主催している無料の経営相談所です。全国に拠点があります。
(3)従業員の賃上げをすると、加点対象になる
IT導入補助金の審査では、加点・減点という考え方があります。2020年からは、以下の条件により従業員の賃上げをすることで加点の対象となります。
- 給与支給総額が年率平均1.5%以上向上
- 事業場内最低賃金が地域別最低賃金+30円以上
③応募先が商工会議所から自治体へ変更?小規模事業者持続化補助金
助成金・補助金の名称 |
IT導入補助金(平成30年度補正 サービス等生産性向上IT導入補助金) |
募集対象者
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・持続続的な経営に向けた経営計画を作成する小規模事業者 ・地道な販路開拓等の取り組みや、あわせて行う業務効率化(生産性向上)の取り組みを行う小規模事業者 ・商工会議所の管轄地域内で事業を営んでいる小規模事業者が対象 |
補助対象事業
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商業・サービス業/宿泊業・娯楽業/製造業/その他 |
補助対象経費 |
①機械装置等費、②広報費、③展示会等出展費、④旅費、⑤開発費、⑥資料購入費、 ⑦雑役務費、⑧借料、⑨専門家謝金、⑩専門家旅費、⑪車両購入費(買い物弱者対策事業の場合に限ります)、⑫設備処分費(補助対象経費総額の1/2が上限)、⑬委託費、⑭外注費 |
補助率 |
・補助率 補助対象経費の2/3以内 ・補助上限額 50万円 |
(1)小規模な事業者が車両購入や機械購入といった設備投資に使える補助金
小規模事業者持続化補助金とは、以下に該当する小規模事業者が割と幅広い対象経費でもらえる補助金です。
【小規模事業者の定義】
製造業その他 |
製造業その他で従業員が20人以下 |
商業・サービス業 |
従業員5人以下 |
機械の購入や車両購入費といった設備投資にも使える補助金で、販路拡大のためのホームページ作成も対象経費となっています。補助金を申請するには、他の助成金・補助金のように「商工会議所」に経営計画の作成支援やアドバイスを受ける必要があります。
(2)2020年は応募先が商工会議所ではなく自治体へ変更の可能性あり
この補助金はこれまで応募先と経営計画の作成支援ともに商工会議所が担当していました。しかし、中小企業庁の公表した資料によりますと、上記の画像のように商工会議所と自治体(都道府県)の連携によるスキームに変更となっています。
④あなたが引退して後継者に引き継ぐタイミングでの設備投資!事業承継補助金
助成金・補助金の名称 |
事業承継補助金 |
募集対象者
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(I型:後継者承継支援型) ・日本国内で事業を営む中小企業・小規模事業者等、個人事業主、特定非営利活動法人であること ・承継者が、次のいずれかを満たす(事業)者であること ★経営経験がある ★同業種に関する知識などがある ★創業・承継に関する研修等を受講したもの (Ⅱ型 : 事業再編・事業統合支援型) 本補助金の対象事業となる事業再編・事業統合に関わる“すべての被承継者”と“承継者”が、日本国内で事業を営む中小企業・小規模事業者、個人事業主、特定非営利活動法人であること ・地域経済に貢献している中小企業者等であること ・承継者が現在経営を行っていない、又は、 事業を営んでいない場合、上記★のいずれかを満たす者であること |
補助対象事業
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補助対象経費 |
人件費/店舗等借入費/設備費/原材料費/知的財産権等関連経費/謝金/旅費/マーケティング調査費/広報費/会場借料費/外注費/委託費 |
補助率 |
(I型)2/3または1/2以内で上限額150~200万円 (Ⅱ型)2/3または1/2以内で上限額450~600万円 |
(1)事業承継またはM&Aを検討しているあなたが使える補助金
事業承継とは、いま行っている事業を後継者に引き継ぐことを言います。ご存知の通り、今の日本は少子高齢化がすすんでおり、今ある事業が後継者に引きつがれず廃業が続けば、日本経済への大きなダメージが予想されます。
事業承継補助金を使えば、事業承継またはM&Aをきっかけに事業を発展させる設備投資へ充てることができます。
(2)2020年も募集予定!認定経営革新等支援機関へ相談する必要がある
2020年も募集があるのではないかとみられている補助金です。理由は、まだまだ日本の事業承継率が低いこと、国家予算が組まれていることが挙げられます。
他の補助金同様、この補助金を申請するには「認定経営革新等支援機関」という専門家を通さなければいけません。
書類申請はなく、一貫した電子申請のみとなっています。
⑤(起業・創業)地域創造的起業補助金→消えました
平成30年度までは募集があった補助金ですが、平成31年度(つまり、2020年)では募集がされていない状況です。国内の店舗・事務所の外装工事費用や内装費用などのキャッシュバックを受けられる助成金だっただけに、残念ですね。
念のため、どんな補助金だったのかの概要だけ載せておきます。
助成金・補助金の名称 |
地域創造的起業補助金 |
募集対象者 ※ポイントのみ抜粋 |
・新たに創業する者(平成30年4月27日以降) ・大企業と関係ない事業者 ・日本国内に居住して事業をする者 ・事業実施完了日までに、計画に沿った新たな従業員を1名以上雇用する者 ・認定市区町村に認められた認定特定創業支援事業を遂行する者 ・法律違反をする以外の者 |
補助対象事業 ※ポイントのみ抜粋 |
・新たなビジネスモデルによる、需要や雇用を創出する事業 ・金融機関から融資を受けられる可能性が充分にある事業 ・いかがわしい事業ではない真っ当な事業 |
補助対象経費 |
・本業に必要であり、領収書などの証拠書類を提出できる経費(マーケティング費用含む) ・消耗品以外 ・中古品・車両購入はNG(車両レンタル・リース代はOK) |
補助率 |
外部資金調達がある場合:補助対象経費の1/2以内で50~200万円以内 外部資金調達がない場合:補助対象経費の1/2以内で50~100万円以内 |
3.自治体別・設備投資系の助成金と補助金
助成金・補助金には全国レベルで募集されるものだけでなく、エリア別限定で募集される助成金・補助金があります。
①導入促進基本計画とは
「生産性向上特別措置法」という法律に基づき、国は2020年までの期間を「生産性革命・集中投資機関」と定めていました。(もう2020年になってしまいましたけど)
2020年までの期間で、市区町村の認定を受けた中小企業が設備投資をした場合、「3年間、新規取得した設備の固定資産税はゼロにするよ」という特例措置がありました。
「もう2020年になってしまったから、固定資産税ゼロの特例措置は受けられないの?」とお考えのみなさん。まだ間に合います。2020年までという期間は、市区町村が国に対して「うちのエリア、導入促進計画に賛同して実施します!」とアクションを起こすまでの期間と設定されています。
例えば、東京都の府中市の場合。平成30年7月20日に府中市導入促進基本計画が認定されましたので、そこから3年~5年間の間は府中市で事業を行う中小企業者さんが特例措置を受けられる期間、ということになります。
自分の事業所がある地域では、この導入促進基本計画があるかな?と検索してみると、税制での優遇措置が受けられるかがわかると思います。
②【自治体】(東京都)設備投資に使える助成金・補助金
(1)最新のロボットや機械などの設備を導入したい!なら「革新的事業展開設備投資支援事業」
東京都の公益財団法人である「東京都中小企業振興公社」が募集する助成金です。中小企業のさらなる発展のために、今流行りのAI(エーアイ)やloT(ロット)・ロボットを活用して革新的な事業を展開する方へ購入経費の一部を助成しています。
この助成金は、毎年4月と10月に説明会が実施されていて、5月と11月が申請受付期間になっています。
助成金・補助金の名称 |
革新的事業展開設備投資支援事業 |
募集対象者 ※2019年度。2020年度は2020年4月頃に説明会の予定。 |
2019年10月1日現在で東京都内に登記簿上の本店または支店があり、都内で2年以上事業を継続している中小企業者等 |
補助対象事業 ※ポイントのみ抜粋 |
・競争力強化のために最新機械設備を購入する事業 ・成長産業分野(医療・環境・危機管理・航空機・ロボット・自動車)での事業で最新機械設備を新たに購入する事業 ・更なる発展のために「生産性向上」を目指した事業であり、かつ最新機械設備の購入が必要である事業 |
補助対象経費 |
・最新機械設備の新たな購入、搬入・据付等に要する経費 ・1基100万円以上のものに限る |
補助率 |
(1)競争力強化 (中小企業者)1/2以内で100万円~1億円 (小規模起業者)1/3以内で100万円~3千万円 (2)成長産業分野:1/3以内で100万円~1億円 (3)lot・ロボット活用:2/3以内で100万円~1億円 (4)後継者イノベーション:2/3以内で100万円~1億円 |
(2)武蔵村山市は助成金が充実
武蔵村山市は東京都の中でも助成金・補助金が充実しています。いま現在募集されているものには、以下の助成金があります。
助成金・補助金名称 |
募集時期 |
運転資金、設備資金、緊急特別運転資金 |
随時 |
普通創業資金 特定創業資金 |
随時 |
東京都は、他にも助成金や補助金が充実しています。
③【自治体】(兵庫県)設備投資に使える助成金・補助金
兵庫県で設備投資に使える助成金ですが、なぜか三木市のものが多くありました。三木市は中小企業の発展に対して積極的な市なのですね。
助成金・補助金名称 |
募集時期 |
商店街パワーアップ事業 (三木市) |
例年募集締切:6月末 |
中小企業特許権等取得助成金 (三木市) |
随時 |
④【自治体】(愛知県)設備投資に使える助成金・補助金
愛知県では碧南市の助成金・補助金が多くありました。中小企業に優しい市・碧南市ですね♪
助成金・補助金名称 |
募集時期 |
小規模事業経営支援事業費補助金 |
募集終了?(募集期間なしと掲載中) 平成31年4月1日から平成32年3月31日 |
商業振興事業費補助金 |
募集終了 (対象期間:平成31年4月1日から平成32年(2020年)3月31日まで) |
固定資産新規取得補助金 (碧南市) |
2018年4月1日から2020年9月30日まで |
IT活用促進事業補助金 (碧南市) |
平成33年3月31日まで (業者に発注する前に申請書類を提出してください)※ホームページ活用事業は平成31年3月31日までです。 |
碧南市企業再投資促進補助金 |
髄時 |
まとめ
中小企業が設備投資で使える助成金・補助金についてご紹介いたしました。
助成金・補助金の条件に当てはまれば、返済不要ですので有効な資金調達となります。
但し、募集時期や条件が決まっていますので、いつでも使える資金調達方法ではありません。
今すぐ設備投資をしたいのであれば、日本政策金融公庫の融資を使う方が現実的と言えるでしょう。
資金調達マニュアルについてもっと見る(一覧ページへ)>平成24年8月以降 副業で税理士事務所勤務や広告代理事業、保険代理事業、融資支援事業を経験。
平成27年12月、株式会社SoLabo(ソラボ)を設立し、代表取締役に就任。
お客様の融資支援実績は、累計6,000件以上(2023年2月末現在)。
自身も株式会社SoLaboで創業6年目までに3億円以上の融資を受けることに成功。
【書籍】
2021年10月発売 『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方38の秘訣』(幻冬舎)
【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
経営支援ガイド » https://support.so-labo.co.jp/
融資支援実績 6,000件超独立・開業・事業用資金の資金調達を
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