フリーランスとは月給ではなく仕事毎に報酬を得る働き方です。
あなたが取引先と仕事をした場合、あなたが請求書を発行して先方からお金を振り込んでもらいます。
その請求書には、消費税の欄があります。この欄に消費税として数字を記入すべきなのでしょうか?
1.そもそも消費税とは?
国税庁の公式ホームページを見ると、消費税については以下のような記載があります。
「消費税は、特定の物品やサービスに課税する個別消費税とは異なり、消費に広く公平に負担を求める間接税です。」→はい、それは分かります。もう少し読み進めましょう。
「消費税の課税対象は、国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡、貸付け及び役務の提供と外国貨物の引取りです。」→途端に分かりづらくなってきましたね。一つ一つ読み解きましょう。
・課税対象
消費税を支払わなければいけない対象という意味です
・国内において
日本国内のことを指します。
・事業者が事業として対価を得て行う
会社を持つ事業主だけでなく個人事業主も事業主です。事業主が対価を得て行う、とは相手からお金をもらってする、という意味です。
・資産の譲渡、貸付、役務の提供と外国貨物取引
資産の譲渡とは、別にお金をあげることではありません。アイスクリーム屋さんからアイスクリームを買えば、アイスクリーム屋さんにあるアイスクリームは減るので、アイスクリーム屋さんにとっては資産を譲渡したことになります。あなたがフリーランスとして記事を書いた、画像を作成した、Webサイトを作った、教師として教えた、など何かをする場合はそれも役務(えきむ)の提供となります。
と、いう事は。結論を言えば、フリーランスで働いている方も消費税を取る必要がある!ということですね。消費税を頂くことに罪悪感を感じる必要はありません。あなただって消費税を払っているんですから、あなたも仕事をした場合は消費税を受け取っていいのです。
2.フリーランスでも請求書に消費税を記載しよう
①内税と外税とは
請求書の金額の部分は品目・単価・数量・金額を記入します。小計の下に消費税が来るのですが、内税にする場合は「税込み」と記入して金額を記入しましょう。
この他に、請求書にはあなたの氏名または名称・取引年月日・取引先事業者の氏名・名称を入れるのも忘れないようにしましょう。
②確定申告で消費税を納税するのは売上高1,000万円超えたら
お仕事をして請求書を送り、取引先側から消費税込みの金額を得たとしましょう。その場合、「この消費税って確定申告するの?」と気になる方も出てくるかもしれません。
税法では、売上高1,000万円を超えない限り消費税の納税義務はありません。これは法人の場合でも同様です。
3. 無料請求書ツール、使ってみませんか?
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まとめ
フリーランスとして請求書を作成する時、消費税を入れて請求してもよいですよ~!ということを、国税庁の公式ホームページを読み解くことでご説明いたしました。
請求書無料作成ツールをお探しであれば、ぜひRAKUDAをご利用ください!
資金調達マニュアルについてもっと見る(一覧ページへ)>平成24年8月以降 副業で税理士事務所勤務や広告代理事業、保険代理事業、融資支援事業を経験。
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