助成金支援協会とはどのような協会なのか?

助成金支援協会とはどのような協会なのか? 助成金・補助金 – 助成金の基礎知識
助成金支援協会とはどのような協会なのか?
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助成金支援協会とはどのような協会なのか?

助成金について調べていると、助成金支援協会という団体名を目にすることがあるかもしれません。〇〇協会、という名前から公的機関なのかと連想できます。

「助成金はもらいたいけど手続きが大変そう」と腰が引けている方には頼りになりそうな助成金支援協会。今回の記事ではこの教会がどのような団体なのか、利用するにはどうすればいいのかについて解説します。

1.助成金支援協会は一般社団法人

助成金支援協会の公式ページ(https//joseikincenter.com/)を見ると、組織名の頭に一般社団法人とあります。一般社団法人は「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」に基づいて設立される社団法人で、最大の特徴は営利を目的としない2名以上の社員がいれば比較的簡単に設立可能という点です。

同じ社団法人でも公益財団法人は都道府県または内閣府に認定申請と許可が必要ですが、一般社団法人については自由な活動が可能です。一般社団法人でも税金(法人税)はかかりますが、活動が非営利型と認められる場合は収益事業(販売、製造など)のみに対して課税されます。

2.助成金支援協会は何をしている協会なのか?

公式ページや関連ページからの情報から、助成金支援協会は助成金が欲しい事業主のサポートをする団体のようです。助成金を受給するための相談や資料作成などを行ってくれ、無事に助成金が支給された際には成功報酬として何割かの手数料を得ているようです。

という事は、基本的には助成金の紹介や給付サポートを行う社労士や税理士事務所と同じ立ち位置にありますよね。多くの人は一般社団法人という名前、支援協会という名前から「公的な機関?」「無料でサポートしてくれるのかも?」と考えるようです。しかし、実際には公的機関ではなく民間組織となります。利用するにはまずは公式ページにある電話番号やメールフォーマットから問い合わせをしていきます。

ちなみに、このネーミングの妙は携帯ショップなどの他事業でも行われています。雑居ビルのワンフロアで行われている小規模な修理事業者が「日本スマホ修理センター」などと名乗ることで、消費者はより強い安心感を得るのです。しかし、ネーミングに惑わされずしっかりとサービスの中身をみて検討すべきです。そうすることで正しい判断でサービスを選択できます。

3.助成金のサポートを依頼するなら企業情報をチェック

助成金を検討してネットサーフィンをしていると、あらゆる広告ページを目にします。その中で信頼できる業者を選びたいのであれば、まずは企業が商工会議所や認定支援機関などの審査が必要な団体に加盟しているのかをチェックしましょう。また、こちらからの問い合わせに的確にこたえられるかも重要です。知識の豊富さと経験。これが社労士に手数料を支払う価値なのです。

また、設立からどの程度年数が経っているか、年間のサポート件数はどのくらいあるのかも優秀な社労士を選ぶ判断材料となります。

4.助成金のサポートなら社労士がオススメの理由

 

助成金支援協会でも助成金の支援をしていますが、助成金の申請や手続き代行をお探しなのであれば、当サイトでは社労士(社会保険労務士)をオススメします。

なぜなら、助成金とはそもそも中小企業の就業規則などの社内環境を整えることが目的の報奨金です。助成金というお金が欲しくて条件に合うように社内の環境を変えていく。そうすることで、結果的にその企業や事業所の体制や人材が強化され日本経済が強くなる。助成金を支給する厚生労働省の狙いはそこなのです。

社労士とは中小企業の人材を扱うエキスパートです。社労士はまず事業所内の規則やシフトや保険などの問題を洗い出し、何の助成金を狙うことが適切なのか、助成金をもらうことで事業所が関わるメリットやデメリットも説明してくれます。

まとめ

助成金が欲しい事業者を誘う広告ページは多く存在します。目先の助成金額に惑わされず、信頼できる業者なのか、実績はあるのかを文面や企業情報、サイトから判断しましょう。

助成金は支給されるまで実質1年は必要です。安全かつ良心的な専門家と共に助成金支給を目指しましょう。

 

 

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。