セレクトショップの開業までに流れとは?

セレクトショップの開業までの流れとは? 起業のための資金調達 – ファッション・アパレル
セレクトショップの開業までに流れ

セレクトショップを開業しようと考えている方に開業までの流れを教えます!

好きなジャンルで勝負したい人にオススメのセレクトショップ経営ですが、開業までにはいくつかの工程があります。これから経営者として一歩を踏み出そうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.セレクトショップとは

セレクトショップと聞いたら、アパレルのお店を連想する方も多いのではないでしょうか?

セレクトショップとは、経営者やオーナーが独自のセンスで商品を選び、販売する小売店のことです。自由度が高く、特定のブランドやメーカーの商品に限定されず販売ができます。商材としてはアパレルから雑貨、本、電化製品、食品など、幅広く商材を扱うことができるのが特徴です。

2.お店のコンセプトを決める

開業するにあたってコンセプトを決めることは最も重要です。

お店のコンセプトを決めることはお店作りの基盤を作ることでもあり、方向性が決まります。

すべてこのコンセプトに従って内外装から仕入れなども行うようになりますので、慎重に選定していきましょう。

以下の記事にコンセプト決めの重要性を記載しています。ぜひご確認ください。

アパレルで開業するためのコンセプトを決めておこう!

3.開業資金の調達

コンセプトやキャッチフレーズが決まったからと言って開業できるわけではありません。開業するには資金が必要不可欠です。商材の仕入れから内外装工事、店内インテリアまで様々なコストがかかります。まずはこれらにかかる初期費用を確保しなければなりません。

 

資金調達の方法としては親族や知人から借りるという手もありますが、日本政策金融公庫などの融資やクラウドファンディング、助成金・補助金などがあります。

セレクトショップの開業には400万円~1000万円ほどの資金が必要です。しかし、1000万円という高い融資を受ける場合であれば、預貯金を充分に貯めておく必要があります。

高額であればあるほど、一人で資金を調達するのは至難の業と言えます。開業をスムーズにするためにも、資金調達のプロである認定支援機関に資金調達のアドバイスや支援をしてもらいましょう。

国が認定する専門家に相談してみましょう。認定支援機関専門家一覧はこちら→

4.物件選び

物件選びはお店の売上に一番影響する部分ですので、慎重に選ぶ必要があります。

人が集まらない場所にお店を開業しても経営が難しくなりますが、かといって繁華街や商業地域の人通りが多く集客力がある物件は家賃が高いです。立地にはその土地特有のメリットやデメリットがありますので、その立地が自社のコンセプトに合っているのかどうかを考えて物件を選びましょう。

また、物件を選ぶ際には周辺地域の競合店を調査することも重要です。同じようなお店が並ぶ立地にお店をオープンしても差別化できず、経営における問題が増えていくでしょう。

5.内外装の依頼

物件が決まったら、次は内装工事業者を探します。

自社のコンセプトに合った雰囲気作りは売り上げに大きく影響してきます。なぜなら、ファンシーなお店にロックテイストのお客様は来ないからです。

求めているターゲットが訪れるようなお店づくりを行ってください。

内装工事には専門の業者に工事を依頼します。その際、事前に実績や評判をチェックし数社から見積りをもらいましょう。

また、理想とするお店を作るためにも双方のイメージの共有が必要です。業者によってはイメージがうまく伝わらない場合もありますので、イメージ画像なども用意するとなお良いでしょう。

少しでもコストを抑えたいと思うのであれば、自身でDIYするのも一つの手ではありますが、電気や水道、ガスなどのインフラは必ず専門業者に依頼をしてください。

6.商品の仕入れ

お店のコンセプトをもとに取り扱う商材を決めたら、仕入れを開始しましょう。

主な仕入れの方法は3つあります。

以下の記事では、メリットデメリットを含め仕入に関して詳しく記載しておりますのでチェックしてみましょう!

アパレルの仕入れ先はどうやって見つけるの?

7.備品を調達

取り扱う商品によって備品は変わりますが、店舗をオープンした後のことを頭のなかでシミュレーションし備品を調達しましょう。

実際に必要になるであろう備品をいくつかピックアップしましたので確認してください。

8.店舗PR

オープン後に店舗のPRを始めても集客には時間がかかります。最低でもオープンの1ヶ月前にはPRや広告を配信していきましょう。

主なPRには3つの方法があります。以下を確認してみましょう。

(1)ソーシャルメディアを運用

簡単にページを作成できるFacebookやTwitterなどソーシャルメディアを使った情報発信です。お店の状況や近況、キャンペーンなどの情報を発信することで、拡散してもらいファンをつくることが可能です。

(2)ブログを始める

SNSとは違いブログでは、書いた記事が蓄積されていきます。

ブログを書いたとしても自然に拡散されることはありませんが、検索された時にいずれかの記事が該当し、お店を見つけて遠方から訪れてくれる人が出てくる可能性があります。

また、投稿の内容に関してもブログのほうが自由度は高く、画像の配置変更や文字フォントの変更などが楽しめます。

(3)Webサイト作成

Webサイト作成は店舗の顔になります。新作商品から会社概要まで情報を発信することができ、最近では多くのお店がWebサイトを持っており、またデザインも個性的なものに変わってきています。サイトを持っていないとお店の信頼にかかわることも・・・。

お店作りと同じぐらいデザインを意識してWebサイトを作成しましょう。

まとめ

オープン前から起業者は様々な取り組みを行っていかなければなりません。常に頭の中でシミュレーションをし、より良い店舗にするために工夫を凝らしてください。

時には他店舗を参考にしていくのもいいかもしれません。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。