ペットショップを開業したい!ペットショップのフランチャイズってあるの?

ペットショップを開業したい!ペットショップのフランチャイズってあるの? 2018.03.19起業のための資金調達 – フランチャイズ
フレンチブルドッグ

ペットショップの開業に必要な知識

動物好きなら1度は「ペットショップを経営したい」という夢を持ったこともあるのではないでしょうか?

当記事では、ペットショップを開業するために必要な知識やフランチャイズでペットショップを始める場合の資金調達の方法を解説します。

ペットショップを開業するためには「第一種動物取扱業」の登録が必須

生体(犬や猫、小動物、鳥類、爬虫類等)の販売を行う場合、第一種動物取扱業者として都道府県知事等からの許可を得る必要があります。

また、動物愛護管理法に基づき、動物の管理方法や飼育施設の規模等に対する基準を守らなければなりません。

動物取扱業の種別

犬や猫、小動物など小さな命を扱う動物取扱者は上記の内容を守る必要があります。環境省の「動物取扱業者が遵守すべき動物の管理方法等の細目」も目を通しておくようにしましょう。

(1)第一種動物取扱業の登録手続に必要な書類

第一種動物取扱業の登録手続に必要な書類は、種別によって必要となる書類が異なります。

ペットショップは「販売」に該当します。

第一動物取扱業の登録に必要な書類

販売として第一種動物取扱業の登録を行う場合には、下記の書類が必要です。

動物取扱い責任者の資格取得の要件

(2)申請手数料と申請場所

第一種動物取扱業の申請は、各都道府県の動物愛護管理行政担当部局となります。

申請手数料は1種別15,000円ですが、2種別同時(ペットショップ/販売+ペットホテル/保管)に取得する場合、申請手数料が安くなることがあります。

東京都の場合、2種別同時申請で申請手数料として25,000円がかかります。申請手数料や必要書類については、各自治体に問い合わせてみてください。

(3)動物取扱責任者を1人以上必ず設置させる必要がある

ペットショップ等の営業では、動物取扱責任者を常勤させる必要があります。

1店舗のつき1名以上の動物取扱責任者が必要です。店舗を増やしていく場合には、その都度、動物取扱責任者も増やしていく必要があると覚えておきましょう。

動物取扱責任者の資格は、以下の要件のいずれかに該当している必要があります。

ペットショップのフランチャイズのメリット・デメリット

また、各都道府県の動物愛護センター等で行われている動物取扱責任者研修を受ける必要があります。

ペットショップを開業するための資金は?

(1)ペットショップの開業に必要な主な資金

ペットショップの開業に必要な主な資金は、「物件取得費」「内・外装費」「什器備品」「運転資金」です。

物件取得費

物件取得費は保証金、礼金、仲介手数料、前払家賃等の合計です。保証金は1ヶ月の家賃の10ヶ月程度が相場となり、礼金や仲介手数料はそれぞれ家賃1ヶ月分が相場となります。礼金が必要ない物件もあります。

1ヶ月40万円の家賃の物件を借りる場合には、物件取得費は520万円程度がかかる計算です。

内装・外装費

ペットショップの内装は坪単価15万円から20万円が相場です。

内外装費用は、使用する材質などによって金額が異なるため、数社の見積を取って検討してみましょう。

什器備品

什器備品はトリミングサロン等を併設する場合と、生体のみの販売、ペットグッズの販売等で異なります。

ショーケースなどはサイズによっても金額が異なります。

運転資金

売上計画を作成し、売上が全くない状態でも3ヶ月程度は運営できる程度の資金を運転資金として準備しておきましょう。

ペットショップの開業は、生体販売意外にどのようなサービスを行うか、お店の規模はどれくらいにするかなどによって変わってきます。

(2)ペットショップを開業する際の注意点

騒音や防臭対策を行う

ペットショップは生き物を扱うため、鳴き声や臭いによるトラブルが起こる可能性があります。ペットショップを運営する場合には、騒音や防臭対策を行うようにしましょう。

採用基準

アルバイトや社員の採用を行う際には、動物に関する知識を有している人を採用しておくようにしましょう。

とくに、多店舗展開を検討している場合には、指定の資格を所有している人を採用しておくと、動物取扱責任者にすることが出来ます。先々の事も考えながら採用を行ないましょう。

仕入れルートの確保

生き物の仕入れになるので、元気で健康な生体を安定的に仕入れることができるルートを確保しておく必要があります。信頼できるブリーダーさんや専門業者を見つけるようにしましょう。

ペット事情をしっかりと把握する

販売する地域の状況に合わせた生体を扱うようにしなければ、売上を伸ばすことが難しい傾向にあります。

また、流行っている生体の種類も異なるため、販売エリアの状況やペットの流行などの情報も把握するようにしましょう。

ペットショップのフランチャイズってあるの?

ペットショップを展開しているフランチャイズがあり、フランチャイズでペットショップを開業する場合でも、メリット・デメリットが存在します。

フランチャイズであれば、パッケージ部分はすべて準備されている状態で始めることができるという点では、自身で開業するよりも開業しやすい傾向があります。

一方で、どんなペットショップにしたいというこだわりがある場合には、フランチャイズよりも独立開業の方が自身の意向を反映させやすくなります。

フランチャイズに加盟する場合は、フランチャイズ元の情報を確認して、共感できる経営理念を持っているフランチャイズを選ぶようにしましょう。

日本政策金融公庫で融資をオススメする理由

フランチャイズでも融資は受けられる?

フランチャイズで開業する場合でも融資を受けられる可能性はあります。

たとえば、日本政策金融公庫の融資制度である「新創業融資制度」はフランチャイズでの開業であっても利用できる場合があります。

ただし、状況次第では、フランチャイズで融資を受けづらいことがあります。フランチャイズで融資を受ける際のポイントとしてはいくつかあるので、参考にしてみてください。

  • なぜそのフランチャイズを選んだのか?
  • 今までの経験を、フランチャイズの業務をやるうえで、どのように生かすか。
  • 人脈はどれくらいあるか?
  • 自己資金はどれだけしっかり貯めたか。
  • フランチャイズを成功させるための自分なりのアイディア

上記内容を創業計画書や事業計画書に盛り込み、金融機関の担当者にアピールしなければなりません。

融資を受けることに不安がある人は、認定支援機関に相談しながら進めることを検討してみましょう。

当サイトを運営している株式会社SoLabo(ソラボ)も認定支援機関です。融資の際に提出する書類作成のサポートや融資面談の事前準備など、経営者の方の融資サポートを行っておりますので、融資に関する疑問や不安のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

日本政策金融公庫から融資を受けられる?
無料診断

電話で無料相談
【受付】平日9:00~19:00

まとめ

ペットショップの開業はフランチャイズであっても、独立開業する場合であっても、1,500万円程度の開業資金が必要になることがあります。

ペットショップ開業を目指している場合、ペットショップでの経験を積みながら開業に向けてコツコツと貯蓄をしておくようにしましょう。

資金調達についてプロに相談する(無料)>
株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
平成22年8月、資格の学校TACに入社し、以降5年間、税理士講座財務諸表論講師を務める。
平成24年8月以降 副業で税理士事務所勤務や広告代理事業、保険代理事業、融資支援事業を経験。
平成27年12月、株式会社SoLabo(ソラボ)を設立し、代表取締役に就任。
お客様の融資支援実績は、累計4,500件以上(2021年7月末現在)。
自身も株式会社SoLaboで創業6年目までに3億円以上の融資を受けることに成功。

【書籍】
2021年10月発売 『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方38の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
経営支援ガイド » https://inqup.com/