【起業前の融資】理想の飲食店開業のため700万円の資金調達を成功させた事例

【起業前の融資】理想の飲食店開業のため700万円の資金調達を成功させた事例 起業のための資金調達 – 飲食(飲食店・外食・デリバリー)

飲食店開業のための融資を成功させるためのポイントは何!!

独立・開業に関するお問い合わせやご相談がもっとも多い事業が「飲食店」です。ご相談いただくお客様の中には、現状の勤務形態などに疑問を感じられ、ご自身で飲食店を始めたい!とお考えの方と、独立のための経験や知識、実績を持って独立をされる方の2つパターンが多いと感じています。今回は、飲食店の開業で融資を検討されている場合、不利になる点、有利になる点などを融資に成功したKさんの事例とともに紹介させていただきます。

ーKさんのご状況ー

  • 飲食の経験は10年以上
  • 自己資金は350万円
  • ワインバーに勤務しており、ソムリエの資格を保有
  • ご自身で事業計画を作成

1.融資において金融機関が重要視する2大要素

金融機関が融資を行う際に最も重要視する点は以下の2つです。

経験と自己資金

金融機関で融資を受けるというご相談に対して、大まかに説明すると、個人の信用情報(クレジット、携帯等の支払いの遅延、未払い等)のキズがついておらず、規模や経営計画が破綻していなければ、少額でも融資は通るでしょう。

ですが、独立して創業したいと考えておられるならご自身で考えた理想の店舗で事業展開していきたいですよね。

そのためには、ある程度の資金は必要です。どうすれば、有利に資金調達をしていけるか記載します。

(1)経 験

上記で記載した経験ですが、目安として6年の経験以上があると十分な経験があると判断されることが多いです。

何故、経験が必要かというと、経験の中で培ったノウハウや取引先を獲得している場合が多いためです。また、経営していく中で、集客やイレギュラーな事態の対応も可能であると判断出来るためです。

経験が少ない場合には、どのように集客し、取引先はどこを使うのか、原価はどのように抑えるかなど、明確にしておきましょう。

(2)自己資金

自己資金は簡単に言えば、創業する方の事業に対しての本気度合いを測る指標と言っていいでしょう。

少額ずつでも、積み立てていることが分かれば、今回の創業が思いつきでなく、計画的に準備がされてきたと判断出来ます。

逆に自己資金の準備がなされておらず、融資を検討している方は見た目として、計画性が見られないと判断されてしまいます。将来的に創業を考えている方は、少しずつでも用意していきましょう。

(3)自身で事業計画を作成してみる

融資アドバイザーにご相談頂く場合には、資料の作成を手伝ってもらうことも多いと思います。

ですが、融資の必要書類とは別途事業計画を作成しておくことで今回の事業に際しての計画性を再度提示することが出来ます。融資に際しても、融資を受ける側のやる気というのは確認されますので、用意していきましょう。

(4)売上の見込みを提示する

売上げの見込みを提示することでは融資を受ける際、有利に働きます。飲食店や売り上げが来客にて売り上げが増加するビジネスモデルの場合には、売上げの見込みとして常連さんの名前や名刺を提示しましょう。

個人情報保護の観点から、情報の漏洩、お客様本人に対しての確認はされませんので、ご安心ください。ここから金融機関としては、全員が来ないまでも売上が早期に立つと連想出来るわけです。

金融機関としては借り入れが回収できるかどうかというところが最重要事項となりますので、売上が立ち、返済が発生した場合にも、前職と同様もしくはそれ以上の所得が取れれば問題はありません。

売上の見込みが飲食店、来客によって上下する場合には名前の羅列などで対応が可能です。それ以外の職種の場合には、今後取引が見込める社名のリストの提示、今後取引が可能であるというやりとりが分かるメールなどを用意し、印刷して提示しましょう。

ご協力頂けるようであれば、契約書を取り交わし、書面で提示出来るようにしましょう。

2.融資が不利になる事柄とは?

ご注意頂きたいのは、個人の信用情報です。クレジットカードなどの支払い遅れ、未納が複数回ある場合には、審査がとても厳しくなります。

なぜかというと、金融機関からすれば、返済が出来ないのではないか、資金繰りが厳しいのでは?と考えざるを得ないからです。

きちんと支払いを行い、準備していきましょう。

まとめ

今回、ご相談を頂いたKさんは上記で記載した内容をいずれもご用意されておりましたので、スムーズに希望満額の700万円の融資が成功しました。

時間がある場合は、もちろんない場合でも、計画的に準備を進めることが大事になりますので、覚えておきましょう。

また、ご自身のみでは資金調達が難しいと判断した場合には、融資アドバイザーに相談してみましょう。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。