創業スクールを活用して創業のための知識を身に着けよう!

創業スクールを活用して創業のための知識を身に着けよう! 起業のための資金調達 – 起業前に実施しておくべき準備
創業スクールで創業の知識を習得

「創業スクール」をご存知ですか?

「創業を考えているけれど、知識がないから不安…」「創業についてのノウハウを習得したい」という方は、この創業スクールを受講してみるのも良いでしょう。

では、一体「創業スクール」とは何なのでしょうか?

 

1.「創業スクール」って何?

創業スクールとは、「これから創業したい!」「もう一度創業してチャレンジしたい!」という方に向けた講座やセミナーのことで、「経営」や「財務・会計」、「販路開拓・マーケティング」といった創業時に必要な基礎知識やノウハウの習得、ビジネスプランの作成などの支援を行っています。

また、受講したら終わりではなく、受講後のアフターサポートもあるので安心です。

創業スクールの中でも一定の基準を満たし、経済産業省中小企業庁が認定しているものを「認定創業スクール」と言います。

 

2.創業スクールのオススメポイント!

(1)ポイント1:経済産業省が認定しているので安心

日本の開業率は4%~5%を推移しており、欧米に比べると半分程度です。

また、大都市圏以外の地域における開業率は低迷しています。

そのため近年では、「起業・創業」を推進し、日本経済を活性化していこうという取り組みが行われています。

創業補助金や新たに事業を始める方に向けた融資制度などが充実しているため、非常に起業しやすい状況です。

こうした背景もあり、都内を中心に起業セミナーが盛んに開催されています。

しかし、実際にセミナーに参加してみると、「質が悪く、まったくためにならなかった」「高額商材を契約させられた」など、消費者トラブルが増加しているのも事実です。

せっかく創業しようと思ってセミナーに参加するのですから、こうしたトラブルは避けたいですよね。

そのため、セミナーの主催者の確認は必須です。

認定創業スクールであっても主催者の確認は欠かせませんが、「経済産業省中小企業庁」の認定を受けているということなので信頼できるでしょう。

また、講義内容についても必須科目が定められているため、創業に必要な基礎知識を学ぶことが可能です。

 

(2)ポイント2:充実した創業テキスト

一般的に開催されているほとんどの起業セミナーは、1時間~2時間ほどの短い講義で、使用するテキストも簡易なものであることが多いです。

一方、認定創業スクールのテキストは、167ページと充実した内容で、創業に関する知識や考え方が体系的にまとめられています。

(内容については更新される可能性もありますので、最新版をご確認ください)

知識を身につけることで、起業を一歩踏み出す自信に繋がるでしょう。

 

(3)ポイント3:受講者同士の交流がある

1日で完結している起業セミナーが多く、受講者同士の交流があまりないものがほとんどです。

セミナーに参加するということは、人それぞれ起業に関する不安なことや心配事を少なからず持っているでしょう。

さまざまな方とディスカッションすることで、新しいアイデアやビジネスのヒントが得られることもあります。

認定創業スクールでは、4回以上の継続的な開催が見込まれていて、受講者同士で交流する機会を設けているところも多くあります。

積極的に情報交換することで、ご自身の起業のきっかけとなるよう活かしていきましょう。

3.認定創業スクールを選ぶときの3つのポイント

(1)参加のしやすさ

せっかく申し込みをしたのに参加できなくては意味がありません。

ご自身のライフスタイルに合わせて、参加しやすい「開催場所」と「開催時間」を確認し、選択しましょう。

創業スクールによっては補講があるところもありますが、すべてではないので事前に確認が必要です。

 

(2)講師と主催者

前述しましたが、経済産業省が認定する際、講義内容について必須科目が指定されています。

そのため、最低限の講義内容についてはあまり差がありません。

創業スクールごとに独自の講義を実施しているところもありますが、重要なのは講義内容よりも「講師」です。

講師自身に創業の経験があるのか、専門的な知識を持っているのか必ずチェックしましょう。

また、主催者についても同様です。

日頃から創業支援を行っているかなど、確認しておきましょう。

 

(3)カリキュラム終了後の支援

創業に関する知識を十分に身につけたとしても、専門家の支援が必要になる場合もあります。

受講後のアフターフォローを行っている創業スクールがほとんどですので、どのような支援を行っているのか確認して選びましょう。

例えば、金融機関系が主催しているケースでは、創業融資についてフォローを受けやすいなどのメリットがあります。

税理士など、士業関係の法人が主催している場合のメリットは、会社設立のための具体的な手続きや経営支援をそのまま受けることができることなどがメリットとして挙げられます。

まとめ

創業に関する知識を学ぶことができる認定創業スクール。

「起業を考えているけど、不安」「知識を身につけて、起業に一歩踏み出したい」と考えていらっしゃる方は、一度参加を検討してみるのも良いでしょう。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。