【最新】国内海外のクラウドファンディングサイト比較

【最新】国内海外のクラウドファンディングサイト比較 起業のための資金調達 – クラウドファンディング
クラウドファンディング 比較

クラウドファンディングサイトはCAMPFIREやMakuakeだけではありません。

自分に合ったクラウドファンディングを知るには、特徴の違ういくつか複数のクラウドファンディングサイトを比較するのが早道です。

今回の記事では、国内のみでなく海外のプロジェクトを掲載する個性的なクラウドファンディングサイトをまとめていきます。なお、クラウドファンディングに関する当サイトの既存記事も是非併せてご覧ください。

 知ってる?クラウドファンディングの始め方!

クラウドファンディングで資金調達をする流れとは?

1つではない!クラウドファンディングの5つの種類を知っていますか?

 1.【国内】【寄付型】クラウドファンディング

寄付型とは資金提供するユーザーへのリターンがないタイプのクラウドファンディングです。ユーザーは災害支援や事前事業への共感からお金を寄付します。寄付金として集めたお金は寄付金控除の対象となります。

①日本最大のファンドレイジングサイト「JAPANGIVING」:手数料15%

ファンドレイジングとは資金調達のこと。企業の行う資金調達と少し意味合いが異なり、ファンドレイジングという言葉は主にNPOなどの非営利団体が集める善意の寄付という意味でつかわれることが多いようです。

 日本最大のファンドレイジングサイトJAPANGIVING

 このサイト、元はイギリスでスタートしました。日本では2010年より株式会社Liful Social Fundingという名の会社が運営しています。この会社のグループ会社は不動産・住宅情報サイトのLIFUL HOME‘Sを運営しています。不動産投資を手掛け賃金業に精通している会社ですので、クラウドファンディングサイトの運営も自然な流れと納得できますね。

 ②ふるさとチョイス

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ふるさとチョイスはふるさと納税ができるガバメントクラウドファンディングという枠にあるクラウドファンディングサイトです。他に有名どころでは「さとふる」などがよく知られています。

 ふるさとチョイス|ガバメントクラウドファンディング

 ふるさとチョイスでは他のクラウドファンディングサイトのようにプロジェクトを選び寄付することができますが、サイト内に貼られたふるさとチョイスのリンクを辿るとふるさと納税を選ぶこともできます。

 掲載されているプロジェクトは農業やふるさとや被災地支援などと共に、映画制作の支援プロジェクトも目立ちます。

 2.【国内】【購入型】クラウドファンディング

購入型とはクラウドファンディングを通じて商品などを購入するタイプです。外から見ると単に割引価格で買うことができるというように見えますが、実際はプロジェクトに出資してリターンとして商品やサービスを受け取るという形になります。

①物販ならこのサイト!Makuake:手数料20%

何か新しい商品や飲食メニューを開発したいのなら、チェックしたいのはこのクラウファンディングサイトです。購入型のクラウドファンディングサイトとしては国内一の資金調達額を誇り、Makuake代表の中山氏はクラウドファンディングについての本も出版されています。

 新たなチャレンジを応援しよう|Makuake

 老舗デパートの伊勢丹とのコラボプロジェクトや東急ハンズ渋谷店内でのMakuake製品の販売コーナーなど、Makuakeの強みは資金調達のみでなくその後の販売先の提供=出口戦略までしっかりしている点にあります。

 ②日本のクラウドファンディングと言えばCAMPFIRE:手数料17%

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言わずと知れた日本最大級のクラウドファンディングサイトです。見ているだけで面白いプロジェクトが多く、ファッションやアート系を得意としています。

 CAMPFIRE|日本最大級のクラウドファンディング・プラットフォーム

プロジェクト方式には「All-or-Nothing方式」と「All−in方式」の2つがあり、All-or-Nothing方式の場合は目標達成額に到達しない場合、手数料は発生しません。All−in方式の場合は集まった資金に対して手数料12%+決済手数料5%=合計17%の手数料が発生します。

 CMAPFIREの特徴はファンクラブがあること。美容師や作家志望者など特定のチームが登録でき、その支援者は月額3,000円程度の出資でパトロンとなれます。資金調達目的だけでなく、知らない世界を知ること・新たな知り合いを作ることができる試みです。

 ③2つのプランから選べる!日本初のクラウドファンディングサイトReady for:手数料12%または17%

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Ready for|はじめよう。つながろう。かなえよう。

 JAPANGIVING が不動産情報サイト系と言えるなら、Ready forは大学系のクラウドファンディングサイトと言えるかもしれません。元々は東京大学発のベンチャープロジェクトが発端となり、女性起業家コンペティションで「未来へチャレンジ賞」を受賞。

 大学系のクラウドファンディングサイトだけに、九州大学や名古屋大学などの大学もプロジェクトを投稿しています。寄付型もありますが、全体的なバランスとしては購入型の方が多く掲載されています。

 内部で運営しているスタッフをキュレーターと呼び、キュレーターの質には相当にこだわっています。初めてのプロジェクトの方には+5%の手数料が追加となるフルサポートプラン(手数料17%)、2度目以降やとにかく手数料を安くしたい方はシンプルプラン(手数料12%)と2種類のプランから選べるのが魅力です。

 ④あなたがアスリートでスポンサーをお探しなら:Allez! Japan(アレ!ジャパン)手数料率:個別見積

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アスリートとして良いパフォーマンスを維持し続けるにはどうしてもお金が必要です。Allez! Japanではトライアスロンやレーシングカードなどの各アスリート業界の第一人者をアドバイザーに迎え、クラウドファンディングのプロジェクト応募者の審査に携わっています。

 Allez! Japan|競技活動の資金調達プロジェクトを始めよう

 サイトの使い勝手はMakuakeやCAMPFIREと比較するとあまり良くはありません。けれども、アスリートとして固定ファンがいる方は、このサイトが一番資金調達しやすいのではないでしょうか。出資者へのリターンはサイン入りTシャツマフラータオルなどが目立ちます。

 アスリートのクラウドファンディングと言えば、ジャンルは少し違いますがエベレスト登頂を目指した栗木史多氏のプロジェクトが非常に有名です。ちなみに、彼の利用したクラウドファンディングはSHOOTING STAR http://shootingstar.jp/。JAPANGIVINGの運営スタッフが立ち上げたサービスです。

 ⑤地域応援型クラウドファンディングACT NOW(アクトナウ):手数料率10%

地域支援に特化したクラウドファンディングで女性が代表を務めています。手数料は10%とかなり低めに設定されています。そのためか、資金調達額も全体的に低めのようです。数十万円いけばいい方で、数万円の資金調達額の場合もあります。

 世の中もっとたのしく|ACT NOW

 募集プロジェクト数は少なめですが、ふるさと納税とコラボするなど積極的に地域活性化に取り組むクラウドファンディングサイトです。

 3.【海外】【融資型(貸付型)・投資型】クラウドファンディング

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ネット上で投資をしてそのリターンを得ることができるのが融資型クラウドファンディングです。期待利回りが6~11%と非常に高いのが魅力的です。

・世界の資金需要をつなぐソーシャルレンディングサイト:クラウドクレジット:運用手数料あり(個別見積)

クラウドクレジットは様々な国の人々や事業者と投資家をつなげるマッチングサイトです。プロジェクトはメキシコ太陽工事業者支援や東欧金融事業者支援などこれまでご紹介した趣味的なプロジェクトとは一線を画します。

 クラウドクレジット|世界に貢献する投資

 融資型のクラウドファンディングってなんだか怪しい、と思われる方も多いことでしょう。しかし、ご安心ください。クラウドクレジットへの出資企業は伊藤忠商事、マネックスベンチャーズ、第一生命グループ、三菱UFJキャピタルなどそうそうたる顔ぶれです。

 4.【国内】【融資型】クラウドファンディング

・不動産と新規事業を中心に掲載しているキャッシュフローファイナンス:振込手数料のみ

maneoマーケット株式会社が運営に携わるソーシャルレンディングサイトです。Maneoは2008年からネット上で資金を調達したい事業者と投資をしたい個人のマッチングをさせてきました。ManeoはGMOクリック証券での取り扱いもされています。

 キャッシュフローファイナンス

 このサイトで気になるのは毎月分配を実施する点です。融資の毎月分配型については議論も多いため、利用する方はその点を考慮してもリターンが多いのかどうかを検討する必要があります。

 5.【国内】【株式型】クラウドファンディング

ネット上で投資をする代わりに株式を取得するクラウドファンディングです。この仕組みは別名:エンジェル投資家とも言います。

・国内最多の取引量!FUNDINNO:成約手数料20%+システム及びサポート機能利用料

日本クラウドキャピタルが運営するフィンテックやAI・医療系などのテクノロジー系に強いクラウドファンディングです。プロジェクトを見てみると、元AIBO開発者の日本のサービスロボット開発や消火技術革新など魅力的なプロジェクトがたくさんあります。

最先端ベンチャー企業の株主になれる|FUNDINNO

 このクラウドファンディングの一番のネックは手数料が高いこと。成約時の手数料が20%なのは標準的ですが、成約後1年経過後から毎月資金調達額5%のシステム及びサポート機能利用料がかかるのです。無事にプロジェクトが達成したあとであれば、5%の手数料も微々たるものかもしれませんが。また、プロジェクトを投稿する前に審査料として10万円がかかります。

 まとめ

いかがでしたか?クラウドファンディングは魅力的ですが、資金調達時の手数料が全体的に高めです。日本政策金融公庫の融資を当サイトのお手伝いした場合は成功報酬で手数料は2%です。手数料低めなのでオススメです。

 

 

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。