銀行員はあなたの会社のココを見ています!

銀行員はあなたの会社のココを見ています! 起業のための資金調達 – 銀行/信用金庫からの融資
銀行からの融資は書類以外も大事

銀行員は書類だけ見て融資を決めるんじゃないって知っていますか?!

銀行などの金融機関からの融資を受けやすくするためには、決算書や事業計画書など提出すべき書類がたくさんあります。

しかし、企業についての情報収集は資料などの書面だけでなく、実は現場の細部にわたって見られています。

新規の融資取引を行う場合には、支店長あるいは渉外担当役席が必ず現場を視察しに来ます。提出資料の中身がよくても現場を見てみたらまったく違ったということがないように金融機関は実際現場に出向き、資料と実態との矛盾がないか確認するのです。

今回は、金融機関の職員が会社のどこをチェックしているのかを紹介していきます。 

1.オフィス 

銀行員が訪ねてきたとき、従業員は笑顔できちんとあいさつできるようにしておきましょう。また部屋の中はもちろんですが、机の上も整然としておくと印象が良いです。

従業員の様子が、会社の状況を反映していることがあるため、従業員が生き生きと元気良く仕事をしており、活気があるかなども銀行員は見ています。

ただし、社内の雰囲気や従業員の応対など、すぐに変えることは難しく時間を要します。

日頃から従業員に対しての教育や働きやすい環境づくりをしていくことが大切です。

 

2.工場 

銀行は、提出された書類に記載されている本来あるべきものの有無を確認しています。たとえば、機械や設備等の備品類、商品や在庫です。

また、決算書に載っていた在庫がなかったら、粉飾を疑われる可能性もあります。逆に明らかにわかるほどの大量の不良在庫があれば、印象も悪くなるでしょう。

 

3.店舗(小売店/飲食店) 

飲食店の場合は、下記のチェック項目を見ています。

 

4.ホームページ

担当者は、ホームページからも多くの情報を入手しようとします。

そのため、ホームページの更新は定期的に行いましょう。更新が長期間されていないということは、情報発信や販売促進に対して消極的だと見られてしまいます。

 

5.まとめ

銀行員に現場を見てもらうことで、融資を含め、会社の状況に沿った多彩なサービスを提供してもらえるなどメリットも多くあります。

上記のチェック項目が融資の審査にも影響してきますので、ご自身の会社やお店に当てはめて確認してみてください。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。