ヨガ講師、エンジニア、フリーのコンサル業などなど。会社に属さず働く自由な労働者=フリーランスの方は、報酬を得た際に領収書を発行します。
領収書はもちろん手書きでもいいですが、毎月決まった相手に領収書を発行するのであれば、見た目もキレイでラクチンなクラウドツールをオススメします。
1.領収書はどんな時にどのように作成する?
フリーランスの方が領収書を作成するのはどんな時でしょうか?それは相手へ請求書を出して報酬を得た(銀行に振り込まれた)タイミングで作成することが多いのではないでしょうか。
上記画像のように、領収書には以下の項目を入れるのが通常です。
- 宛名(株式会社サンプル)
- NO.(通し番号)
- 領収日(2018年11月1日)
- 領収金額(¥1,512,000-)
- 但し書き(制作費)
- 収入印紙(5万円以上で200円分)
- 税抜き・税込みの有無
- 発行者名(住所とあなたの名前または会社・屋号名)
作成した領収書は確定申告時にもあると便利です。確定申告の計算をする際、領収書をきちんと管理していれば経費の計算がスムーズになるからです。また、フリーランスの場合こちらが請求書を出してから領収書を作成するという流れになりますので、領収書単独で作成するのではなく、請求書とセットで考えた方が着金確認がしやすくなります。
2.クラウドツールって何?
①さまざまな種類があるクラウドツール
クラウドという言葉が使われ始め、もう10年は経過したでしょうか。クラウドツールは今回ご紹介する領収書作成ツールだけでなく、現在では以下のようにさまざまな種類があります。
【主なビジネス系のクラウドツールの種類】
グループウェア、勤怠管理システム、メール配信システム、基幹システム、SFA(営業管理システム)、CRM(顧客管理システム)、名刺管理ツール、在庫・生産管理
上記は従業員数が100名以上など一定の規模を持つ企業が使うことで効果を発揮します。しかし、新規のお客様やリピーターの多いフリーランスの方もCRM(顧客管理システム)や名刺管理ツールはあった方がよいでしょう。
なぜかと言うと、顧客管理がラクになるからです。お客様情報を手帳に記入する場合、領収書や送付書などはまた別途手書きで送付しなければいけません。しかし、CRMや名刺管理ツールなどを使えばそういった手間が省けます。また、顧客管理機能のあるクラウドツールで顧客情報を管理すると、どの人には請求書を出したのか、どの人からはまだ未着金なのか、などの進捗管理が一目でわかります。
②今さらだけど、クラウドって?
クラウドは特定のサーバやパソコン自体にデータを保存するのではなく、ネット内にあるクラウドサービスに紐づくサーバにデータを保存して活用します。そのため、クラウドサービスに保存した取引先情報などは自宅のPCだけでなく、場所や端末を変えてもログインさえすればデータをすぐに取り出すことができるのです。
あなたのパソコンが壊れ手帳をなくす可能性とクラウドツールを提供する企業のサーバが壊れる可能性はどちらが高いでしょうか?普通に考えれば、企業のサーバが壊れてサービスがストップする可能性の方が低くなります。
③クラウドだと送付履歴が残る
手書き領収書の場合は複写式のものを利用して発行履歴を残します。何月何日に領主書を発行したと記録を残さないと、あとから先方に何か問い合わせがあった場合に対応できません。
クラウドツールでは領収書の発行履歴がマイページ(あなたの管理画面)に表示されますので、領収書を始めとする書類を紙として保管する必要がなく省スペースになるというメリットがあります。
④データ紛失の心配がない
また、データ紛失の可能性も限りなくゼロになります。あなたが取引先との情報を自前のパソコンのみに保存している場合、そのパソコンが壊れると取引先情報はもう見られません。手帳の場合も同様です。顧客情報の紛失は怖いですよね。しかし、クラウドツールであればそんな心配は無用になります。
2.RAKUDAの良いところは?
https://start-note.com/invoices/lp/
フリーランス向けの領収書や送付状作成ツールであるクラウドツールは、現在他社(弥生会計やMoneyForwardなど)でも多くの会社が提供しています。それらと弊社が提供するRAKUDAの主な違いをご説明しましょう。
①まず、完全無料であるところ
フリーランスにオススメの無料クラウド作成ツール|RAKUDA
他社の提供するクラウドツールは有償を前提にしたものがほとんどです。領収書作成のみでは軽微なサービスのため、上記でご紹介した他のクラウドツール(グループウェアなど)と抱き合わせで使える機能として提供されていることが多いようです。
他社の領収書作成ツールとRAKUDAを料金面で比較してみましょう。
【他社領収書作成クラウドツールとRAKUDAを比べてみました】
クラウドツール名 |
内容 |
利用料金 |
Misoka (弥生会計と同系列企業が提供) |
(クラウドに保存はなし) 1枚ずつ個別で領収書を作成できる。 (クラウドに保存あり) 月間5通以上の請求書作成は有料。 |
【領収書作成のみ】 無料 【請求書5~15通まで】 プラン15/月額800円 【月間100通まで】 プラン100/月額3,000円
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MoneyForwardクラウド請求書 (お金の見える化のトップランナー企業が提供)
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作成した領収書はクラウドに保存される。他に見積書、納品書、請求書、販売管理台帳、レポート作成なども可能。 |
初月30日無料。 (要無料会員登録) 30日経過後は スターター(月額500円)ベーシック(月額2,980円)プロ(月額5,980円)の月額がかかる。 |
RAKUDA (資金調達ノートの運営会社Writeが提供) |
作成した領収書はクラウドに保存される。他に見積書、納品書、請求書、案件管理が可能。 |
無料(要無料会員登録) |
領収書作成は基本的に無料の場合が多いのですが、請求書作成機能をつけると「初月1か月は無料」「ひと月に5枚作成までは無料」などの制限を設けているケースが多いのです。
月額をかけたくない場合は完全無料なのにクラウドに保管され、さらに案件管理ができるRAKUDAをオススメします。フリーランスにオススメの無料クラウド作成ツール|RAKUDA
②作成枚数は無制限なところ
他社クラウド領主書作成ツールや請求書作成ツールの場合は作成枚数に制限がありますが、弊社RAKUDAの場合は領収書、請求書、見積書、送付状の作成枚数に制限はありません。
どんどんお客様を増やしてじゃんじゃんRAKUDAで書類作成してください♪
③税理士に無料質問もできる!
融資のお手伝いが本業の資金調達ノートの運営会社。そのため、他社との違いは融資や企業に関するノウハウをたくさん持っていることです。RAKUDAのマイページトップページの右下「専門家に質問する」というボタンをクリックして質問すると、税理士が回答をしてくれます。
3.【RAKUDAの使い方】まずは資金調達ノートで無料会員登録してみよう
①まずはユーザー登録しよう
RAKUDAいいじゃん!使おっかな~と思う方は、以下のリンクから登録してください。
②登録したメールアドレスへメールが送られるのでリンクをクリックしよう
登録後の画面はこのようになります。右上の赤いボタン「マイページ」をクリックすると以下の画面になります。
登録しただけで100ポイント入りました!なんだか得した気分ですよね。あなたがWiteを通じて融資で資金調達した際には、是非成功体験をこの画面から投稿してください。ポイントが加算されますよ。
こちらは登録後に配信されるメールです。表示されているリンクをクリックすれば初期設定は完了です。簡単ですよね。
4.領収書などはマイページの右側から作れます
マニュアルもありますので、安心して利用できます。クラウドに自動保存されますので、自分用にプリントアウトする必要はありません。
まとめ
領収書はフリーランスの活動履歴を残す証明書であり、確定申告の際にも必要な書類です。領収書は請求書とつながっているため、クラウドツールを選ぶなら領収書だけでなく請求書も同時に作れるツールの方が結果的に使い勝手がよくなります。
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平成24年8月以降 副業で税理士事務所勤務や広告代理事業、保険代理事業、融資支援事業を経験。
平成27年12月、株式会社SoLabo(ソラボ)を設立し、代表取締役に就任。
お客様の融資支援実績は、累計4,500件以上(2021年7月末現在)。
自身も株式会社SoLaboで創業6年目までに3億円以上の融資を受けることに成功。
【書籍】
2021年10月発売 『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方38の秘訣』(幻冬舎)
【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
経営支援ガイド » https://inqup.com/