タスクを依頼する際は、期日を指定しなければならない!

タスクを依頼する際は、期日を指定しなければならない! 2017.12.13起業後の資金調達 – 起業後に実施しておくべき準備
起業 タスク 期日

経営者として人に仕事をお願いする際、円滑に仕事をするために「期日を設定する」のは大事なことです。

今回は、タスクを依頼する際に、なぜ期日を指定しなければならないのか、そのメリットをまとめました。

タスクの優先順位

まずは、仕事を依頼された側の立場で考えてみましょう。 

あなたが二つの仕事を同時にお願いされたとします。「〇日までにやってください」と「手が空いたタイミングでお願いします」のどちらの仕事を優先して取り組みますか?

期日が決まっている前者を選ぶのではないでしょうか。毎日、締め切りや納期に追われて仕事をしている場合、なおさらです。急に仕事を振られれば、自分がやらなくてはいけないタスクの中で優先順位をつけます。その大事な判断基準となるのが「期日」なのです。

結果として、期日を指定されていない仕事の優先順位は低くなり、着手が遅くなる傾向があります。

遅くなるだけならまだしも、締め切りがないため、他の期日のある仕事に埋もれ後回しになり、放置されたままいつの間にか忘れられてしまう、といった事態を招いてしまうかもしれません。

タスクに期日を指定するメリット

(1)仕事のスピードが上がる

誰かにお願いするのに期限を切るのは申し訳ないと思ってる人もいるでしょう。 

しかし、前述したとおり期日を設定しなければ、依頼された人のできるタイミングでしか仕事は完了しません。早ければ明日には終わるかもしれないし、来週になっても出来上がっていない可能性もあります。

いつまでに終わらせると期日を指定していれば、それまでにその仕事は片付くでしょう。依頼した仕事が終われば、次の仕事に取りかかることができるので、業務は問題なくスムーズに進みます。

たとえば、100人の従業員で1つのプロジェクトに取り組むとします。みんな自分の仕事を自分のペースでやっていたら、チームとして全体のスピードを遅らせてしまうおそれがあります。

期限を切るからこそ、チームとしての成果が出る場合があります。

(2)メンバーが育つ

期日を指定されれば、依頼された側はなんとしてもその期日までに仕事を終わらせようとするでしょう。しかし、やらなければならない仕事は他にもある場合があります。

期限内に仕事を終わらせるには、自分がどう動くべきか、どう成果を出していくか、などの工夫をする必要があります。

効率性や生産性を求めて仕事に取り組むことにより、人は成長できる場合があります。

 (3)仕事の進捗管理がしやすくなる

プロジェクトが大きくなれば、その仕事に携わる人も増える傾向があります。

現時点で作業はどのくらい進んでいるのか、遅れている作業はないか。期日を設定することにより、いつまでに何をすべきかが明確になり、プロジェクト全体のスケジュールに対しての進捗状況を把握することができます。

期限をあいまいにしたことによって依頼した仕事の完了報告があがってこないといったストレスを感じることもないでしょう。

また、進捗が遅れていれば、早いタイミングで対策を打つこともできます。 

まとめ

仕事をお願いするということは、少なからずいつまでに終わらせなくてはならないという期限があるはずです。

期日を指定することで、効率的に仕事をすることができますし、仕事の進め方を考えることが相手の成長にもつながっていく可能性があります。

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株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
平成22年8月、資格の学校TACに入社し、以降5年間、税理士講座財務諸表論講師を務める。
平成24年8月以降 副業で税理士事務所勤務や広告代理事業、保険代理事業、融資支援事業を経験。
平成27年12月、株式会社SoLabo(ソラボ)を設立し、代表取締役に就任。
お客様の融資支援実績は、累計4,500件以上(2021年7月末現在)。
自身も株式会社SoLaboで創業6年目までに3億円以上の融資を受けることに成功。

【書籍】
2021年10月発売 『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方38の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
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