タスクを依頼する際は、絶対に期日を指定しなければならない!

タスクを依頼する際は、絶対に期日を指定しなければならない! 起業後の資金調達 – 起業後に実施しておくべき準備
起業 タスク 期日

経営者としての心得!
仕事を円滑にするために「期日」は重要!

会社を立ち上げ従業員を雇えば、あなたは経営者として、人に仕事をお願いする立場になります。依頼する側、される側が、お互い円滑に仕事をするために「期日を設定する」のは、とても大事なことです。

今回は、なぜタスクを依頼するときには期日を指定しなければならないのか、その重要性をまとめました。

1.タスクの優先順位

まずは、仕事を依頼された側の立場で考えてみましょう。

 

あなたが二つの仕事を同時にお願いされたとします。

「〇日までにやってください」

「手が空いたタイミングでお願いします」

どちらの仕事を優先して取り組みますか?

 

大抵の方は、期日が決まっている前者を選ぶでしょう。

毎日、締め切りや納期に追われて仕事をしている方なら、なおさらです。急に仕事を振られれば、自分がやらなくてはいけないタスクの中で優先順位をつけます。

 

その大事な判断基準となるのが「期日」なのです。

 

結果、期日を指定されていない仕事の優先順位は低くなり、「後でいいや」と着手が遅くなります。

遅くなるだけならまだしも、締め切りがないため、他の期日のある仕事に埋もれ後回しになり、放置されたままいつの間にか忘れられてしまう、といった最悪の事態を招いてしまうかもしれません。

2.タスクに期日を指定するメリット

(1)仕事のスピードが上がる

誰かにお願いするのに期限を切るなんて…と思ってる人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、前述したとおり期日を設定しなければ、依頼された人のできるタイミングでしか仕事は完了しません。早ければ明日には終わるかもしれないし、来週になっても出来上がっていない可能性もあります。

いつまでに終わらせると期日を指定していれば、それまでにその仕事は片付きます。終われば、次の仕事に取りかかることができるので、業務は問題なくスムーズに進みます。

 

たとえば、100人の従業員で1つのプロジェクトに取り組むとします。

極端ですが、みんな自分の仕事を自分のペースでやっていたら、どうでしょう。当然仕事は進まず、チームとして全体のスピードを遅らせてしまうのです。

 

ちゃんと期限を切るからこそ、チームの成果が出るのです。

(2)メンバーが育つ

期日を指定されれば、依頼された側はなんとしてもその期日までに仕事を終わらせようとします。しかし、やらなければならない仕事は他にもあるはずです。

 

期限内に仕事を終わらせるには、自分がどう動くべきか、またどう成果を出していくか、工夫をする必要があります。

 

効率性や生産性を求めて仕事に取り組むことで人は成長できるのです。

 (3)仕事の進捗管理がしやすくなる

プロジェクトが大きくなれば、その仕事に携わる人も増えます。

 

現時点で作業はどのくらい進んでいるのか、遅れている作業はないか。

期日を設定することで、いつまでに何をすべきかが明確になり、プロジェクト全体のスケジュールに対しての進捗状況を把握することができます。

 

期限をあいまいにしたことで、依頼した仕事の完了報告があがってこない…と無駄なストレスを感じることもありません。

また進行が遅れていれば、早いタイミングで対策を打つこともできます。 

3.まとめ

仕事をお願いするということは、少なからずいつまでに終わらせなくてはならないという期限があるはずです。

期日を指定することで、効率的に仕事をすることができますし、仕事の進め方を考えることが相手の成長にもつながっていくのです。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。