コンビニ経営が儲かるって本当?気になるその年収とは?

コンビニ経営が儲かるって本当?気になるその年収とは? 更新日:2018.06.30 公開日:2018.06.30起業のための資金調達 – 不動産(販売・仲介・内外装・リフォーム)
コンビニ

コンビニ経営のポイントやコンビニオーナーになるための方法!!

サラリーマンとして企業で働いていながら、いつかは独立したいと考えている人は多いかと思います。駅前などでよく見るコンビニがいつも繁盛していることから、コンビニのオーナーの年収は一体いくらくらいなのか気になる人も多いようです。 今回は、そのようなコンビニ経営について、いったいどれほど儲かるのかを説明していこうと思います。

1.コンビニオーナーの年収

まず、コンビニを経営しているオーナーの年収はいくらなのでしょうか。

一般的に、コンビニオーナーの年収はお店によって違いますが、だいたい700万円ほどです。

これは売上から売上原価や人件費、本部に払うロイヤリティなどの諸経費を差し引いたお金です。しかし、複数店舗を経営しているオーナーですと年収2,000万円を超える人などもいます。

2.コンビニオーナーのメリット

多くの人に人気のあるコンビニ経営のメリットは何なのでしょうか。

コンビニ経営のメリットとしてあげられるものにネームバリューがあります。

個人開業の店舗の場合は集客や宣伝に苦労することが多いのが現実です。しかし、大手のコンビニチェーンでしたら、ネームバリューが初めからしっかりしているため、はじめから高い集客力を期待できます。

また、コンビニオーナーでしたら本部から経営に関するノウハウを得ることが出来るというのも大きなメリットです。

そのため、コンビニを開業するにあたって何をどのようにすればいいのかわからないという悩みを防ぐことが出来ます。

また、本部からのバックアップを受けることができますので、そのような本部からのサポート体制もコンビニ経営の大きなメリットです。

コンビニ経営では以上のような個人開業の店舗にはないメリットを享受できるため、安定的な年収を期待することが出来ます。 

3.コンビニオーナーのデメリット

それでは、コンビニ経営をするにあたってのデメリットは何なのでしょうか。

まず、コンビニの場合は本部からの統制下におかれるため、オーナーの自由が大幅に制限されるということがあります。

例えば、コンビニの内装や仕入れに関しては本部の方針に従って決定されるため、オーナーが自由に決めることはありません。

そのため、自分のお店をもってレイアウトや内装、品ぞろえを工夫したいという方はコンビニ経営よりも個人開業が向いているかと思われます。

逆に、本部の方針に従って真面目に経営する方が好きだという方はコンビニ経営が向いていると思われます。

4.コンビニ経営には立地が重要

コンビニの来客数を上げるには立地が重要です。

コンビニ経営を成功させるためには、繁華街や駅前などの人通りが多い立地が圧倒的に有利です。住宅地も常連比率が高く、コンビニ出店の戦略として挙げられますが、競合店の影響を受けやすいため、初心者には難しいといえます。

繁華街などの店舗ですと、もともと人通りが多いことから競合店が表れても被害を小さくすることが出来ます。

もし、コンビニ経営をやりたいなら、まずは人通りの多い立地に開業するようにしましょう。

また、契約内容によっては仮に売れないお店に当たってしまったとしても、他の場所に移転させてくれるケースもあります。

5.コンビニオーナーになる方法とは

安定した年収から魅力的なコンビニ経営ですが、どうしたらオーナーになることができるのでしょうか。

コンビニオーナーになるためには、まずコンビニ経営に関する説明会に出席します。説明会の日程は各社のホームページで確認することが出来ます。

説明会に出席したら、加盟意思の有無の確認と個別面談で経営者としても素質があるのか審査されます。

そして、お互いに同意をしたうえで契約を結びます。この際に、開業資金や契約内容を念入りに確認します。

契約を結んだら、コンビニのシステムや接客などの研修を受けます。この研修では実際にコンビニで従業員として働くこともあります。研修期間はだいたい数日から1週間です。

まとめ

コンビニ経営での年収や実態についてご理解いただけたでしょうか。

コンビニ経営はうまく成功すれば、それなりに高い年収を得ることが出来ますが、成功のためにもノウハウが必要です。

もし独立を希望し、コンビニ経営に興味があるという人がいましたら、ぜひ一度各社が主催するコンビニオーナーの説明会に出向いて、コンビニ経営を成功させるための知識を付けてコンビニ経営を成功させましょう。

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株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
平成22年8月、資格の学校TACに入社し、以降5年間、税理士講座財務諸表論講師を務める。
平成24年8月以降 副業で税理士事務所勤務や広告代理事業、保険代理事業、融資支援事業を経験。
平成27年12月、株式会社SoLabo(ソラボ)を設立し、代表取締役に就任。
お客様の融資支援実績は、累計6,000件以上(2023年2月末現在)。
自身も株式会社SoLaboで創業6年目までに3億円以上の融資を受けることに成功。

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2021年10月発売 『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方38の秘訣』(幻冬舎)

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