コンビニフランチャイズ!開業の流れとメリット・デメリット

コンビニフランチャイズ!開業の流れとメリット・デメリット 起業のための資金調達 – フランチャイズ
コンビニ フランチャイズ

毎日の通勤がイヤだ。上司に振り回されるのがイヤだ。会社員勤めに嫌気がさした方の一定数は、コンビニフランチャイズでの起業を検討します。

コンビニフランチャイズなら、ノウハウ教えてくれるし安定してそう。

そう思うと思いますが、実際に起業する前にはデメリットも同時に知っておきましょう。

 1.コンビニフランチャイズって実際どうなの?

筆者の近くのセブンイレブンが最近閉店になりました。昼頃にはお弁当をレンチンするビジネスマンの行列ができ、夕方には付近の高校生の立ち寄りが多かった人気のコンビニでした。

そのため、正直「なんで閉店なの?」と疑問を感じたものです。このような状況は、全国他の地域でもあるようです。

 ①スタッフがいない

筆者の生活圏のコンビニの従業員の8割は外国人アルバイトの方です。日本人の方だと「おお、ここは珍しく日本人だ~」と妙な感動を覚えるほど、ほとんどのコンビニの従業員外国人。

 その背景には、人手不足があるそうです。あなたが、「毎日決められた時間の通勤がイヤ!」と一発奮起してコンビニフランチャイズオーナーになったとしても、アルバイトが十分集まらなければもっとキツイ状況になる可能性はあります。

 ②場所によっては本当に過酷

近隣に他社コンビニがない、常に人通りのあるコンビニという状況では、24時間コンビニにお客様がいらっしゃいます。常時アルバイトを指示する店長は、その他にも発注や本社とのやりとりや防犯対策や近隣からの苦情処理など、やることが非常に多いのです。

 そのイメージは、まるでワンオペ育児中のママのよう。あなたがコンビニフランチャイズオーナーになりたいのであれば、まずコンビニ経験者の方が良いでしょう。

 そのうえで、「まだ若いから必死で働いてたくさん稼ぎたい!」のか、または「会社員時代より100~200万円あがるだけでいいから、自分の時間も確保したい」のか方針をあらかじめ決めておきましょう。

 ③家族経営には向いている

悪いことばかりを書きましたが、夫婦プラス高校生の娘や息子、そしておじいちゃんおばあちゃんなど大家族のいる家庭には非常に向いている業態がコンビニフランチャイズです。

 店員一人さえいない地方のコンビニもよくあります。レジで「あの~」と心細く声をかけると、「すみません~」とやっと出てくる。東京ではあり得ませんが、地方の人通りのないコンビニであれば十分可能です。余ったお弁当は家族で食べれば、食費も浮きます!

 2.コンビニフランチャイズオーナーになるのは初期費用が必要

「オーナーになりませんか?」のチラシがコンビニに置いてあり、それを見ると説明会のお知らせが記載されています。興味を持ち行ってみると分かりますが、まず自己資金が0円の場合、コンビニフランチャイズは難しいと言えるでしょう。

 セブンイレブンならセブンイレブン、ミニストップならミニストップというチェーン店に加盟するための手数料のようなものが初期段階で300万円ほど必要です。初期費用が用意できない場合は、まずコンビニでアルバイトをしてノウハウを学ぶ時期だと割り切ってお金を貯めましょう。

 まとめ

コンビニフランチャイズは会社員が夢を見がちな業態です。出店すれば、よほどひどい営業をしない限りはお客様がゼロ状態はありえません。しかし、安定して継続するには人手不足の問題、自分がどのように休むのか、競合が近くに出店した場合はどうするのか、など頭で考えるべきことは意外に多くあります。

 

 

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。