テイクアウト専門店を開業するメリットとは?開業に必要な手続はどんなもの??

テイクアウト専門店を開業するメリットとは?開業に必要な手続はどんなもの?? 起業のための資金調達 – 飲食(飲食店・外食・デリバリー)
テイクアウト

テイクアウト専門店は飲食の中でも開業しやすい!

ここ最近、テイクアウトを行っている飲食店が多くなっているように感じます。 ライフスタイルの変化等により中食のニーズが高まる中、テイクアウト専門のお店を開業したい!と思われる方も多いのではないでしょうか?今回は、テイクアウト専門店を開業するメリット・デメリット、開業の手続などをご紹介します。

1.テイクアウト専門店が人気の理由

テイクアウトとは持ち帰りという意味です。「中食」と呼ばれる分野です。外食は外で食べる食事、内食は自宅で調理して食べる食事、中食は、買ってきて食べる食事です。デパートの惣菜売り場などが中食の代表です。

外食は苦戦傾向にある一方、中食の市場は拡大傾向にあります。これは晩婚化による単身者の増加や、共働きが増えているという背景があります。

飲食店のランチタイムなどにテイクアウトメニューを販売するというケースや、移動販売の車で商品を販売するなど、テイクアウトの種類は様々です。これから飲食を開業するという場合には、外食だけではなく、テイクアウトを専門としたお店というスタイルも需要が見込める分野と言えます。

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2.テイクアウト専門店を開業するメリット・デメリット

(1)テイクアウト専門店のメリット

テイクアウト専門店のメリットは大きくわけて以下の3つです。

物件規模が小さくてもOK

客席を必要としないため、調理スペースと販売スペースがあれば開業することが出来ます。

物件取得費は開業資金の中でも負担が大きくなります。また、店舗のスペースが広ければそれだけ家賃や光熱費もかかります。小さなスペースで営業することができるのはメリットと言えます。

少ない人数で営業することができる

テイクアウト専門ですから、最悪1人で営業することも可能です。ホールサービスが無いということはそれだけ人手がかからないということになります。

飲食店の場合、お客様が来るかもしれないという予測のもとスタッフを配置する必要があります。絶対に来るという保証があるわけではありませんが、最低限お客様に迷惑のかからない人数はスタッフを揃えて置かなければなりません。

人件費が抑えられるという点もテイクアウト専門店の大きなメリットです。

客数の限界がない

限界がないと言うと少し大げさですが、客席のある店舗の場合、客席の数が上限です。そこから先は席の回転数によって売上が変動します。

しかし、テイクアウト専門店の場合には客席はありませんので、売るものがある間はずっと売り続けることが出来ます。もちろん、提供に時間がかかってしまえば、そこまで多く売り続けることは出来ませんが、満席になったからお客様を逃すということは避けられます。

(2)テイクアウト専門店のデメリット

メリットがあれば当然、デメリットも存在します。

立地選定が重要

これは、テイクアウト専門店以外でも言えることですが、特にテイクアウト専門店は需要のある場所に出店しなければ長続きが難しくなります。

持ち帰りの競合は、スーパーやコンビニなど身近なところにたくさん存在します。スーパーやコンビニよりは確実に美味しいものを提供していると思いますが、利便性が悪いと利用率が低下する可能性も考えられます。

単価は低くなる

テイクアウト専門店の場合、価格帯の平均が決まっています。スナック系のメニューであれば300円~500円、お弁当などは500円~800円程度ではないでしょうか?

価格帯は立地等の特徴によっても異なりますが、イベント的な出店ではなく、テイクアウト専門店として出店する場合には、地域に合わせた手頃な価格帯が妥当です。

容器などを準備する必要がある

テイクアウトの場合、使い捨て容器などの備品を準備する必要があります。

容器にもこだわってオシャレにしたい!と思えば、容器代でもそれなりの費用が発生します。消耗品にかかる費用が高くなるという点と、かさばる備品を収納しておくスペースが必要という点がデメリットと言えます。

3.テイクアウト専門店の開業に必要な手続とは?

通常の飲食店と同様に出店場所を管轄する保健所にて営業許可を取得する必要があります。メニュー内容によっては製造業の許可が必要となる場合があります。

また、食品に衛生管理等の基準が年々厳しくなっています。特に、期限表示などについてはしっかりとルールを守る必要があります。

原則として、その場で調理したものを対面で販売する場合には、賞味期限やアレルギー表示は義務付けられていませんが、お弁当やお惣菜など持ち帰ってから食べる物に関しては、賞味期限やアレルギー表示をしておいたほうが安心です。

また、自社で製造した商品であっても、容器に包装した状態で販売する場合には、

 

品質表示について

の表記が必要です。

どのような営業許可が必要で、どのような表示をしなければいけないかという点は、管轄の保健所によっても異なることがありますので、まずは保健所に相談してみましょう。

また、キッチンカーなどで販売を行う場合には、販売する地域毎に営業許可が必要となる場合があります。

まとめ

テイクアウト専門店は小さな物件、少人数でスタートすることができるという点から比較的開業しやすいと言えます。しかし、販売するメニューの魅せ方や販売場所のニーズにマッチしなければなかなか売上を伸ばすことが出来ません。

開業場所等の立地調査はしっかりと行ない、愛されるテイクアウト専門店を開業してください。

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株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。