飲食店開業は焼鳥屋がオススメ!?焼鳥屋経営を成功させる方法とは

飲食店開業は焼鳥屋がオススメ!?焼鳥屋経営を成功させる方法とは 起業のための資金調達 – 飲食(飲食店・外食・デリバリー)
焼鳥屋 開業

焼鳥屋の開業は成功しやすい?

飲食店を開業する場合、どのジャンルでの開業が一番成功しやすいのでしょうか? 絶対成功するとは一概に言えませんが、飲食店の中では焼鳥屋が成功しやすいと言われています。
では、なぜ焼鳥屋の開業が成功しやすいと言われているのでしょうか?

 

1.焼鳥屋の開業をオススメする理由とは

 

(1)飲食店成功のカギ!原価が安い!

焼鳥屋で使用する食材の多くが鶏肉です。

鶏肉は、牛肉や豚肉など他の肉類と比較すると原価が安く、価格による味の差もあまりないと言われています。

飲食店を経営する場合、仕入の原価率は30%以下であることが事業成功のポイントの一つです。

食材にこだわって提供したいという場合、原価率は高くなってしまいますが、

それでも鶏肉は他の食材と比較すると原価が低いため原価率を30%以下に抑えて美味しいい料理を提供することが可能であると言われています。

 

(2)調理がしやすい!?

フレンチレストランや割烹料理屋などでは、仕込みや調理に手間暇をかける必要があり、開店して評判を呼ぶお店になるためには辛抱強い努力が必要です。

もちろん、焼き鶏であっても焼く人によって味や見た目が変わるため、誰にでも美味しい焼鳥が焼けるわけではありません。

しかし、他の料理と比較した場合に、仕込みから提供までの手順が少なく、提供できるクオリティの調理ができるようになるまでの訓練期間が短いと言えるでしょう。

これから開業する場合、すし屋やフレンチレストランへ修行しに行くと何年もの歳月が必要でしょう。

焼鳥屋はあなたの努力次第で、短い期間でも開業することができ、ほかの従業員に調理を任せることも可能になるため、開業しやすいと言われています。

 

(3)アルコール飲料の注文が増加する!?

焼鳥屋さんでは、お酒を飲んでいるお客様を多く見かけるでしょう。

お酒のつまみとして丁度良い焼鳥屋を開業することで、利益率の高いアルコール飲料の売上が増えると言われています。

つまり、お酒がよくでると、お店の利益が高くなるため、成功する飲食店の要素を満たすことになるでしょう。

 

(4)団体での予約が取りやすい!?

焼鳥は宴会メニューの定番。

焼鳥以外のメニューを取り揃えているお店も多く、宴会をする場合などに利用しやすいでしょう。

店内に宴会用の団体席や、宴会のコースメニュー等を用意しておくことで、安定した大人数利用客を獲得することができるでしょう。

 

2.焼鳥屋をさらに成功に導くためのポイントとは

 

焼鳥が成功する可能性が高い理由として、原価や利用のしやすさなど、いくつかの要因をご紹介しました。

しかし、街中には焼鳥屋があふれています。

多くの焼鳥屋の中で成功し、経営を続けていくためにはどのような対策を取るべきなのでしょうか?

 

(1)他店との差別化!

焼鳥屋と聞いてどのようなお店を想像しますか?

煙が充満する大衆的な内装をイメージする方が多いのではないでしょうか?

焼鳥屋は、大衆的なイメージのまま開業することも可能であるため、

内装費にそれほど費用をかけずに済むことも、焼鳥屋開業のメリットの一つと言えます。

 

しかし、煙が充満している大衆的な印象の場合、女性のお客様の集客に難航してしまう可能性があるでしょう。

他店との差別化を図り、女性客の集客に成功するために

・大衆的な印象から離れ、カフェのような店内を目指す

・女性向けの限定メニューを作る

・煙が充満しないような構造の内装にする

などの工夫をすることで、より多くのお客様に利用してもらえるでしょう。

しかし、女性客の獲得に特化しすぎて、男性客をおろそかにしないように、適度な大衆感を残しておくことも大切です。

 

(2)技術を磨く!

焼鳥屋だけでなく、どの飲食店であっても、常に技術を磨いていくことが事業成功のポイントです。

焼鳥屋の場合、鶏肉をさばいて串にさす作業から、実際に串を焼く作業まで、またその他の料理の研究などがあるでしょう。

原価をできるだけ抑えるために、既に加工された冷凍の串を利用している店舗もありますが、

品質がさがると味も落ちてしまうので、あまりオススメできません。

原価をできるだけ抑えつつ、鶏肉の処理から串打ちまでを自分で実施するようにしましょう。

 

また、焼鳥は誰にでも焼くことができますが、焼く人によって味かかなり変わります。

日々の研究を怠らずに常に技術を磨くことを忘れないようにしましょう。

 

(3)仕入先との関係性は築けている?

事業を開始する場合、商品の仕入れ先をどこにするかはとても重要です。

開業前に勤務している会社で利用している仕入先などと仲良くなっておくことで、

独立して開業した際にも取引を続けてくれる可能性があります。

これまでの勤務先などで利用していた仕入先を、継続して利用することで商品の質や使い方などについて把握している点や、

値段の交渉しやすい点など、メリットが沢山あります。

 

3.儲かる焼鳥屋経営のためのアイデア

 

(1)初期費用を抑える!

開業のための資金調達は、潰れない店舗経営をするために非常に大切です。

しかし、せっかく調達した開業資金を無駄遣いしてしまう方がいます。

設備投資費や内装・外装費用、広告宣伝費など、開業時に必要になる費用をあらかじめ計算し、計画的に無駄のないように使用しましょう。

 

(2)テイクアウトにも力を入れる!

焼鳥屋を開業する場合、店舗型の居酒屋として開業する場合だけでなく、テイクアウト専門の焼鳥屋を開業する場倍があります。

焼鳥居酒屋として開業した場合であっても。入り口付近に小さい窓を付けてテイクアウトも利用できるような店舗にすることで、

テイクアウトと店内で食事をする人と両方の顧客の獲得に繋がります。

 

(3)立ち飲みスペースで回転率を上げる!

飲食店を経営する場合、一日にどれくらいのお客様が来て、単価がどれくらいなのかとても重要です。

ゆっくりとくつろげる空間であることで、多くのお客様に来店してもらうことができますが、飲食店の売上を更に増加させるためにはお客様の回転率を上げることが最も大切なのです。

回転率を上げるために、店内に立ち飲みのスペースをつくったり、カウンターの席を少し高めに設定したり、工夫をしてみましょう。

 

(4)限定メニューを作ろう!

週末限定のメニューや、早い時間帯のみの割引を実施するなどのサービスを実施することで集客を図りましょう。

 

(5)居抜き物件を上手に活用しよう

飲食店の場合、居ぬき物件を利用して開業することも多く、以前の店舗が利用していた設備等を利用することができるので初期投資費用を抑えることができます。

しかし、居ぬき物件を利用して開業する場合、外装に力をいれましょう。

以前のお店から変わったことをアピールできるようにしておくことが大切です。

 

まとめ

今回は飲食店の中でも焼鳥屋の開業が成功しやすい理由についてご紹介しました。

しかし、いくら焼鳥屋が開業しやすいと言われていても、資金繰り計画や事業計画をしっかり立てていなければ経営は失敗してしまうでしょう。

また、焼鳥屋開業の注意点として、原価を安くするために品質を下げすぎてしまうと、味も落ちてしまうため集客できない、というものがあります。

開業前に仕入先を決めて、自分で商品を確認し、味に自信をもって提供できる食材を仕入るようにしましょう。

 

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。