キッチンカーの出店場所の探し方とおすすめスポット7タイプ!

キッチンカーの出店場所の探し方とおすすめスポット7タイプ! 起業のための資金調達 – 飲食(飲食店・外食・デリバリー)
キッチンカーの出店場所の探し方とおすすめスポット7タイプ!

キッチンカーの出店場所はコンセプトと合う場所を考えよう!

キッチンカーの営業では、出店場所によって売上げが大きく変わります。

「キッチンカーの出店場所って、どうやって探したらいいの?」

「自分のキッチンカーのコンセプトや商材に合う出店場所はどこ?」

とお悩みの方に向けて、この記事ではキッチンカーにおすすめの出店場所の探し方6つと、おすすめのキッチンカー出店場所を7タイプに分けてご紹介します。

出店場所を探す前にキッチンカーのコンセプトを決めよう

キッチンカーの出店場所を探す前に、コンセプトや商材を決めておきましょう。

出店料の低さや移動距離の短さなどから出店場所を決めてしまうと、出店場所の客層とミスマッチを起こしてしまう可能性が高くなってしまいます。

せっかく良い商品やコンセプトを展開しても、客層とのギャップがあれば売上は伸びません。

人によって細かいプロセスは違うので1つの例ですが、まずは

Step1. キッチンカーのコンセプトを考える

Step2. コンセプトから客層を考える

Step3. コンセプトと客層から販売メニューの詳細を考える

という3つのステップでキッチンカーの方向性を考えるのがおすすめです。

そうすると、「コンセプトとメニューから考えられる客層は決まっているから、この客層が多いのはこのエリアだな」と考えることができるので、たくさん売れるエリアを考えて、出店場所を決めることができます。 

キッチンカーの出店場所の6つの探し方

出店場所を貸し出したい企業とのマッチングサイトを利用

キッチンカーの人気は高まっており、出店したい人だけでなく、出店場所を貸し出したい人も増えています。

マッチングサイトを利用することで、曜日や場所などの条件に沿って、出店を募集している場所を効率的に探すことができます。

メリット
  • 複数のサイトに登録してマッチングの効率を上げられる。
  • 複数の条件でマッチングすることにより、営業日数を増やして収益を増やせる。
  • 複数の出店場所を経験することができ、出店場所ごとの想定と実際のギャップを掴みやすい。
  • 曜日ごとに違う出店場所を確保できる。
  • 出店場所や曜日ごとに違うコンセプトやメニューを扱うこともできる。
  • 営業日数を増やせるので、収入を増やせる。
  • ランチタイムの出店が増やせるので、決まった時間での営業がしやすい。

出店を募集しているサイトをチェック

イベントの主催者や土地の管理者などが、キッチンカーの出店を募集する記事をアップするケースは多いです。

毎日検索して新しい情報を探すのは大変ですが、Google アラートを利用すれば「キッチンカー 出店 募集」などのキーワードを指定して、新しい検索結果の通知が受け取れます。

アラートの作成 – Google検索 ヘルプ

メリット
  • イベントの開催は土日が多いので、家族単位の集客も見込める。
  • 運営するキッチンカーのコンセプトに合うイベントを探しやすく、出たいイベントを探せる。
  • キッチンカーの営業をしながら、イベントの空気を楽しめる。
  • 様々な場所に出店できる。
  • 同じイベントに出たキッチンカー仲間と情報交換もできる。

商工会議所や観光協会に登録して地域密着型の営業を

地方のお祭りや花火の大会などは、商工会議所や観光協会が管理に関わっていることが多くあります。

こういったお祭りをキッチンカーの出店場所とするには、管理している組織に登録している必要があるケースが多いです。

商工会議所や観光協会に登録すると年会費が発生するのはデメリットと言えますが、登録しているとキッチンカーの出店を募集する案内を優先して回してもらえたり理解を得やすくなったりするので、メリットが大きいことは理解しておきましょう。

メリット
  • 出店募集の案内を優先して回してもらえる。
  • 地元の料理を売るキッチンカーや、地産地消がコンセプトのキッチンカーにはぴったり。
  • 地域密着型の営業ができる。
  • お祭りなどで地元への貢献の実績を作ることで、地元の人の協力と理解を得やすくなる。
  • 定期的、優先的に出店させてもらえる。

仲介業者に依頼して希望条件に近い出店を目指す

キッチンカーの出店場所を貸したい人と借りたい人を繋ぐ、仲介業者も存在します。

仲介業者に登録すると、担当者が希望の条件に合った出店場所を案内してくれるのです。

仲介手数料、出店料が高い業者や案件もあるので、キッチンカーで上手く収益が上がらないとリスクが高い場合があります。

メリット
  • 希望している出店場所の案内が受けられる。
  • 曜日や時間など、希望条件に合った出店場所を担当者が探してくれるので、時間コストが減らせる。
  • 無料で登録できるところもある。
  • 仲介業者としっかり打ち合わせをしていけば、安定して出店を続けて利益を出しやすい。

キッチンカーを営業する仲間と情報共有

長く営業してきたキッチンカーの先輩は、良い出店場所の情報を知っていたり、自らたくさんの出店場所を経験していたりします。

もちろん突然現れて「キッチンカーを出店するのにいい場所を教えて」と言ってもあまり良く思われなかったり不審がられたりするので、きちんとコミュニケーションを取って信用されるようになりましょう。

メリット
  • 出店場所について、デメリットも含めて具体的な特徴を教えてもらえる。
  • 同業者ならではの難しい経験や大変なことを理解している仲間とのコミュニティが作れる。
  • 自分の人柄や料理の腕への信頼を築くことで、出店場所以外の悩みや疑問についても相談し合うことができる。

自力でプレゼンして出店場所を新規開拓!

出店したい場所の管理人や管理会社へ直接連絡を取って、キッチンカーを出店させてもらいたいと交渉する方法です。

きちんとした資料を作ってプレゼンをするのはハードルが高いですが、交渉が上手く行けはいい条件で出店させてもらえることもあります。

出店を応募するために企画書などは、きっちり作成しておきましょう。

メリット
  • 今までキッチンカーが出店されていなかった場所で、思わぬ利益が出ることがある。
  • 仲介手数料やシステム手数料が発生しない。

キッチンカーの出店場所としておすすめのスポット7タイプ!

フェスやフリマなどのイベント

フェスやフリマにキッチンカーが来ているのは、今やおなじみの光景です。

数百人から数万人まで、イベントによって規模はさまざまですが、共通しているのは

「楽しむためにお金を使う」

というつもりで遊びに来ているお客様が多いこと。

あまりキッチンカーを利用したことがない人でも、お客様になってくれることが多いです。

複数のキッチンカーが集まることが多いので、同じキッチンカー仲間との繋がりを作る絶好の機会でもあります。

大量の仕込みや長時間ノンストップの営業をするのはとても大変ですが、その分大きな売上げが見込めるのでやりがいは抜群です!

オフィス街

オフィス街には飲食店がたくさんありますが、店内で食べるタイプのお店はランチタイムにはとても混雑します。

ランチに食べるものに困っている「ランチ難民」のサラリーマンがオフィス街にはたくさんいるため、ランチタイムのキッチンカーはとても賑わい、利益が出るのです。

ただしキッチンカーのオーナーからも大人気の出店場所なので、キッチンカーの先輩たちで埋まっていることが多いのが難点です。

空きが出にくいと感じたら、他のオフィス街や商業施設近くへの出店も考えましょう。

スーパーマーケットやショッピングモールなどの商業施設

スーパーマーケットやショッピングモール、ホームセンターなどの出入り口近くにキッチンカーが出店されている光景はよく見られますよね。

平日でもコンスタントな客足があり、土日は家族揃ってのお客様が見込めます。

クレープや焼き鳥など、見た目や匂いでアピールできて、手軽に食べられるタイプの商材が人気。

ただし焼き鳥など、一部のメニューは店舗によって惣菜コーナーなどで取り扱っていることがあります。

施設内で売っている食べ物と競合してしまうメニューだとあまり利益が出ないので、出店場所を選ぶ時はよく考えましょう。

観光施設や公園

観光施設や公園も、管理者に許可が取れれば出店場所にすることができます。

公園の場合は自治体が管理者なので個人の営利目的で出店させてくれるケースはまだまだ少ないです。

しかし公園の利用促進や、魅力づくりの一環としてキッチンカーを積極的に誘致している自治体もあるので、出店場所にしたい公園を管理している自治体に相談してみましょう。

サービスエリアや道の駅

道の駅やサービスエリアでも、管理者に許可が取れれば出店場所にすることができます。

どちらの場合も、施設内の飲食店と競合しないメニューにしないと良い売り上げを出すのが難しいです。

またクレープ屋さんが入っているサービスエリアの目の前でクレープのキッチンカーを出したい…など、同じ商材を売ろうと考えると、出店を断られてしまうこともあるので、問い合わせをする前に、店内でどんな食べ物を売っているのか下調べをしましょう。

住宅展示場などのフェア(配布するための商品を企業がまとめて買ってくれる)

住宅展示場などでフェアを開催する時に、お客様へのプレゼントとしてキッチンカーの商品を配布するイベントを同時開催することがあります。

フェアを行う企業側がキッチンカーに依頼をする形なので、出店料などは掛からないことも多いです。

100食や200食など、まとまった量を企業が買い取ってくれるので、全てを売り切れなくても、予定より利益が落ちることがありません。

大学構内

構内の一部を、キッチンカーの出店場所として貸し出してくれる大学もあります。

ランチタイムには大学の学食は大混雑するので、手軽にランチが買えるキッチンカーは大学生にも教職員にも人気があるのです。

また大学には講義や研究の合間の息抜きなどを求める人も多く、ランチ以外の時間帯でも客足が完全に途絶えることは少ないのでコンスタントに売り上げを作れます。 

キッチンカーの出店場所の候補が決まったら下見をしよう

キッチンカーの出店場所の候補が決まったら、実際に出店する前に下見をしておきましょう。

特にランチタイムに、

  • どんな職業や年齢の人が周辺を歩いているか
  • 人口密度はどのぐらいか
  • 周辺の飲食店はどのぐらい混雑しているか

この3点は必ず見ておきましょう。

無許可出店は絶対にダメ!必ず許可が必要

お祭りなどのイベントで、道路や公園に出店しているキッチンカーを見かけることがあります。

どれもお客様で賑わっていて、憧れる方も多いですよね。

しかし道路に出店しているキッチンカーは、イベントへの対応として、地域を管轄する警察署の署長に出店を申請し、きちんと許可を取って営業しています。

許可を取らずに個人で出店してしまうと、道路交通法違反になってしまうのです。

公園に出店しているキッチンカーも、自治体に許可を取って出店しています。

こちらも自治体に許可を取らずに出店してしまうと、都市公園法違反になってしまい、法律違反です。

道路交通法都市公園法も、違反をすると罰金や懲役の刑事罰や、民事訴訟になってしまうこともありますので、無許可出店は絶対にNGです!

もちろん商業施設や大学構内なども、管理している人や会社に無許可でのキッチンカーの出店がNGなのは同じです。

同じく民事訴訟になってしまうことがありますし、迷惑がかかってしまうので絶対に止めましょう。

まとめ

キッチンカーの出店場所は、売上げを左右するとても大きな要素です。

それだけに「どんな場所に出店できるか」「具体的な出店場所はどう探すのか」「出店場所候補の特徴を下見する」などは重要なこと。

ただし注意したいのは、「実際に出店場所に出て営業してみないとお客様の反応は分からない」ということです。

売れにくい要素や売れやすい要素はありますが、お客様が直接の消費者、商品の評価をする人になる業界ですから、必ず予測どおりになるとは言えません。

始めはあまり利益が出なかったのに、口コミなどで好評が広まって思いがけず大人気店に…ということもあります。

出店場所を決める時には、自分がその場所に親しみを持てるかどうかどうかも考えて、試行錯誤しながらも楽しく営業できる場所を探すのがおすすめです。

株式会社フードトラックカンパニーでは、これからキッチンカーで開業を検討している方向けに開業コンサルティングや試食見学会を行っています。

キッチンカーの開業についての情報を知りたい方は、ぜひ一度専門家に相談してみるとよいでしょう。

キッチンカー・移動販売の開業サポート|フードトラックカンパニー【公式】

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株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
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【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。