塾経営を失敗しないために!開業地はどのように選ぶべき?

塾経営を失敗しないために!開業地はどのように選ぶべき? 起業のための資金調達 – 教育(塾・スクール・社員研修)
失敗しない塾経営のための開業地の選び方

塾経営の基礎知識!

 近年塾の開業数が増加しています。子供に勉強を教えるのが好きで、今勤務している塾から独立して開業したいという方も多いかと思います。
もし、これから塾を開業していきたいという方でしたら、どのように戦略を立てていくべきなのでしょうか。
今回は、塾経営を成功させるにあたって、最も重要な開業にについて説明していこうと思います。

 

塾経営の現状

 

塾業界は近年拡大傾向にあります。

国内で少子化が進んでいる一方で、自分の子供の教育にお金をかける両親が増加していることが大きな要因です。

そのため、塾や予備校の数が増加しており、まだまだ成長の余地のある分野であるといえます。

その流れに乗って塾の開業に乗り出す方も多いです。しかし、結果として塾同士の競争が激化していることも事実です。

そのため、厳しい競争環境で生き残っていくための戦略を立てる事がこれからの塾経営を成功させるためには必須です。

 

塾の開業地選びに大切なこと

 

塾経営を成功させるにあたって、開業地選びは非常に重要です。

どんなに質の高い塾であっても、毎日通うには不便な場所では生徒は集まりません。

①学校からの徒歩圏内を選ぶ

学校が終わった後の放課後に直接塾へ通うという人が多いです。

もし、塾が生徒にとって徒歩では通えない場所にあれば、生徒は両親に車で送ってもらう必要があります。

しかし、いつも両親が送り迎えをすることができるとは限らず、毎回車を出すことは両親にとって大きな負担になります。そのような塾では生徒は集まりません。

どのような生徒であっても、毎日無理なく通えるように、学校から近い場所に開業するようにしましょう。

 

②駐車場がある場所を選ぶ

車で送り迎えをしている両親のために、塾の近くに駐車場があることは必須です。

駐車場がないと、送り迎えをすることが難しくなり、両親に路上駐車を強いることになることもあります。

そのため、ある程度の広さのある駐車場が近くにあるか、無ければ自分で作れるような場所を選びましょう。

 

③自習室まで確保できる広さの場所を選ぶ

生徒の学習環境を整えるためには、しっかりとした広さが必要です。

そのためには、日頃の授業を行う教室以外にも自習室まで確保できるような物件を選びましょう。

ただ授業を行う場所ではなく、日頃から立ち寄れるような場所をイメージすることで生徒からの人気を集めることができます。

 

④ランニングコストが安い場所

安定した経営を続けていくためには、家賃や管理費といったランニングコストはなるべく抑える必要があります。

駅前や幹線道路沿いなど条件の良い場所を選ぼうとすれば、それなりに家賃が高くなります。

また、敷金や礼金にも注意が必要です。これらは高い場合ですと、6ヵ月分以上も必要なことがあります。

いずれ返ってくる金額であっても、開業したての頃は大きな負担となります。

物件によっては敷金・礼金が不要な場合もありますので、なるべく開業・経営に負担のかからないような物件を選びましょう。

低費用化が経営の安定化のための大きなカギとなります。

 

⑤人目に付きやすい場所

開業したての塾にとって、生徒を獲得できるかどうかが、その後の経営を左右します。

開業当初は誰もその塾については知っておらず、まずは知名度の向上が必要です。

そのためにはなるべく人目に付きやすい場所を選んで、開業するようにしましょう。

具体的に言えば、駅前や幹線道路沿いが一目に付きやすく、知名度の向上には良いかと思います。

しかし、上記のようにそのような場所は家賃が高い場合も多いので、無理のない範囲で選ぶようにしましょう。

 

まとめ

学習塾の経営を成功させるためには立地が重要です。

立地選びによって、生徒がその塾を選んでくれるかどうかが変わります。

開業地選びの際は、実際に生徒になったつもりで考え、その場所に通いたいと思えるような場所を選ぶようにしましょう。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。