塾経営を失敗しないために!開業地はどのように選ぶべき?

塾経営を失敗しないために!開業地はどのように選ぶべき? 起業のための資金調達 – 教育(塾・スクール・社員研修)
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 塾の開業を成功させるには立地が命!

独立し個人で塾を開業するにあたって、まず何から考えて始めたらいいのか、成功するのに一番重要なことは何か、戸惑ってしまう方は多くいます。塾を取り巻く環境は様々ですが、その中でもどのような立地で開くかは最も重要な要素です。塾の開業を成功させるには、まず生徒が通うことを第一に考え、そのうえでより多くの人にアピールできるような場所を選ぶ必要があります。 今回は、そのような難しい反面最も重要な塾を開業する立地を選ぶうえで重要なことを説明していこうと思います。

 

1.塾は生徒が通うことを第一優先にしよう

開業した塾に生徒を集めるためには、生徒が学校帰りなどに通いやすいかどうかが重要なポイントです。塾の対象が小学生や中学生なら、小学校や中学校からの徒歩圏内を選びましょう。また、高校生になると電車で通学することも多くなります。高校生をターゲットにした塾でしたら学校から近い駅から近い場所を選べば生徒を集めやすくなります。

塾経営 開業地 図1

学校からあまりにも遠いと保護者が車で生徒を送り迎えする必要があります。それは親にとって大きな負担となりますので、あまり人が集まらなくなります。

しかし、中には車で送り迎えをする家庭も存在することは事実です。そのため、開業する塾の近くに広い駐車場を確保しておくことも必要です。駐車場がないと送り迎えが難しくなりますし、場合によっては路上駐車をしなければいけなくなります。

 

2.目立つ場所で存在感をアピールしよう

開業したばかりの塾に人を集めるには多くに人から注目を集めることは重要です。どんない質のいい塾を開業しても誰にも知られなければ人は集まりません。

もちろんネットやチラシといった広告を使って宣伝することはできますが、最も効果的に塾の存在をアピールする方法は人通りが多い場所に看板を置いて開業することです。

大手の塾でしたらテレビCMや電車の中吊り広告などのさまざまな手段を用いて宣伝活動を行うことが出来ます。そのような大手の塾の広告戦略に小さな個人塾が張り合ってもおそらく勝てる可能性は低いといえます。

そのため、塾を開業するにあたってはまず、通いやすくて生徒や親の目に付きやすい幹線道路沿いや駅前といった人通りが多い立地を選ぶことが集客力を高める第一歩です。実際に通ってくれる生徒が増えれば、生徒の口コミによって顧客を獲得していくことが出来ます。

 

3.コストの安い物件を選ぼう

塾経営 開業地 図2

塾を開業し、経営が安定するまでにはしばらく時間がかかります。そのため、利潤を少しでも安定させるために家賃や維持費などが安い物件を選んで開業する必要があります。生徒の数がある程度増えてもランニングコストの負担が大きければ収益は思うように伸びません。地方ですと家賃が安い傾向にありますので、物件探しにそれほど苦労しませんが、首都圏では家賃が総じて高いです。そのため、首都圏で塾を開業する場合は利便性が高い立地で家賃が安い物件を探さなければならないため物件選びが難しいといえます。

しかし、首都圏でそのような条件にぴったり合う物件を見つけられれば、近くの競合相手にリードすることが出来ます。

 

4.塾を開業する物件選びで気を付けること

塾を開業するにあたって理想的な立地の物件を選ぶことができても、その物件に選ぶ前に気を付けなければならない点がいくつかあります。

(1)周りのテナントや住居部分との関係

学習塾は人(子ども)の出入りが多いうえに、夜遅い時間まで営業していることが多いです。そのため、塾を営業するにあたっては周りのテナントや住民との関係にも配慮しなければなりません。生徒が小学生や中学生の場合は特に生徒の声にも配慮をしなければなりません。

(2)室内の改装はできるか

一般的に、テナントでしたら退去時の減少復帰を条件に室内の改装は可能です。

しかし、実際に内見をするときは必ず担当者に改装についての確認をするようにしましょう。事前に確認をしておけば、後々のトラブルを避けることが出来ます。

不動産屋の人にその場で聞けばすぐに教えてもらえますので、必ず聞くようにしましょう。

 

 

まとめ

塾を開業するにあたって立地をどこにするかというのは非常に重要な部分です。

立地で失敗しないためには、まず生徒が毎日通いやすい立地にあることを第一優先にします。そして、便利な立地にあるうえに子供や両親の目に付きやすいような人通りが多く、開けた場所を選びましょう。そして、開業当初は経営が不安定なため家賃などをなるべく抑えましょう。

上記の立地に関する重要なことを念頭に置いて、ぜひ自分の塾の開業を成功させましょう。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。