行政書士事務所が廃業してしまう原因3つを知っておこう

行政書士事務所が廃業してしまう原因3つを知っておこう 起業のための資金調達 – コンサル・士業
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原因を把握し廃業しない開業を!!

行政書士は立派な国家資格でもあり、人々の生活に大きく関わることが出来る士業でもあります。そのため「もっと人々の役に立ちたい!」と思い、自身の行政書士事務所の開業を考えているかたもいると思います。 しかし、晴れて行政書士事務所を開業してもすぐに廃業になってしまうことも多い、という現状もあります。「行政書士事務所を開業させたい!けどすぐ廃業させたくない!」という方のために、今回は行政書士事務所が廃業してしまう3つの原因について解説します!

1.資金が少なかった

経営に関する知識は万全ですか?

開業するまでも多くの資金を用意する必要がありますが、開業後もまた多くの資金が必要です。特に、「事務所の経営を維持向上させるための資金」「広告を出すなど事務所をPRするための資金」が必要となってきます。それらの資金が無くなっていくと、経営危機になるといえます。

開業したら、資金を事務所がより良くなるコトやモノに、適切な時期に適切な金額を使い、より多くの資金を稼ぐことが出来る力が求められます。そのためにも、開業する前にマーケティングや財務・経理など経営に関する知識を身に付けておくことが大切です。

 

2.経験が浅すぎた

自分の経験値は万全ですか?

行政書士としての仕事を積んだ経験が浅すぎたことで、失敗することもあります。

例えば、“自分が出来る仕事と取ってきた仕事の量や内容が合わず、結局仕事が中途半端になる”“行政書士として仕事する上で必ず起こるトラブルに上手く対応できない”等の、経験をある程度積んだなら対処できたことを、経験が浅いため対処できずに、事務所が経営危機になってしまったということもあります。

これは、「とりあえずやろう!」と考えがちな若い行政書士の方に特に多いです!

若いうちに事務所を開業しようかな…と考えている方は、「自信をもって行政書士としての仕事ができるか」「開業してもトラブルなどに冷静に対応できる程の経験を積んできたか」をもう一度見直しましょう。

 

3.上手くコミュニケーションが取れなかった

コミュニケ―ション力は万全ですか?

ここでいうコミュニケーションとは、「相手の話を聞く力&相手とより良い関係を築こうとする会話の力」のことを指します。

行政書士は人々にとって身近な士業でもあるので、顧客と上手くコミュニケーションをとることも、仕事を成功させる上で重要になります。さらに開業すると、顧客だけでなく役所や他の士業の方々とコミュニケーションを取る機会がかなり多くなります。そのため、基本的なコミュニケーションを上手くとれないと、“顧客がなかなか集まらない”“役所や他の士業の方々と良い関係が築くことが出来ない”など、事務所を経営する上でも精神面でもかなり苦労します。

人とコミュニケーションを取るのが苦手だと感じる方は、まず相手の話にしっかり耳を傾け、相槌を打つことから始めましょう。

 

まとめ

行政書士として開業し失敗する原因は、経営者としての自覚がなかったことです。

行政書士として事務所を開業しようとする方の中には、「行政書士としての仕事さえできればいいや」という考えを持つ方が意外と多くいます。しかし、〈行政書士事務所を開業する=事務所を経営していく〉ことです。つまり経営者としての自覚がないと、事務所を開業しても失敗させる可能性が高くなります。事務所を開業し少しでも成功したいと考えている方は、行政書士としての仕事スキルを上げるだけでなく、経営者にとって必要なスキルや能力も身に付けておくと良いでしょう!

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。