パーソナルジムを開業したい!どのくらい資金は必要か?

パーソナルジムを開業したい!どのくらい資金は必要か? 2018.02.09起業のための資金調達 – 美容(美容院・ネイル・エステ・フィットネス)
パーソナルジムの開業に必要な資金は?

パーソナルジムを開業するには

一般的なスポーツジム以外にも、トレーナーが一対一で指導してくれるパーソナルジムなども増えてきました。

最近では、ライザップのテレビCMをよく見かけますよね。

では、実際にパーソナルジムを開業するためには、どのくらいの資金が必要なのでしょうか? またどのような準備をしておく必要があるのか?解説します。

 

1.パーソナルジム開業にあたり、何が必要?

(1)売り上げをあげるために

パーソナルジムの売り上げは、

で決定します。

1人で担当できる顧客の数には限度がありますので、売り上げの上限もおのずと決まってきます。

ですので、開業する前に事業拡大のために、協力してくれるトレーナーなど、人を雇うことも視野に入れておきましょう。

また、開業しようとしている店舗があまりに狭すぎると、トレーナーを雇ってお客さんが増えてもトレーニングする場所がない!といった事態になってしまいます。

これらはジムを開業する前に予測できることですので、借りる物件や内装、器具の配置や人員など、ビジネスモデルをしっかりと考えることが大切です。

 

(2)パーソナルトレーナーとしてのブランド力

個人のダイエットジムなどが次々とオープンしている中で、他の店舗とどのように差別化をしていけばいいのでしょうか?

そこで重要なのが、「パーソナルトレーナーとしてのブランド力を上げる」ということです。

パーソナルトレーナーは特に資格は必要なく、言ってしまえば誰でもパーソナルトレーナーになれます。

 

ただし、大手フィットネスクラブの採用基準としても挙げられる資格が存在します。

 NSCA-CPT(NSCA 認定パーソナルトレーナー)

 NESTA-PFT(NESTA 認定パーソナルフィットネストレーナー)

 JATI-ATI(JATI認定トレーニング指導者資格)

どこのジムに行こうか検討しているユーザーにとって、ひとつの安心材料となりますので、開業の前にこうした資格を取っておくのも良いでしょう。

 

また、勤務していたパーソナルジムで有名なスポーツ選手のトレーナー経験がある、などもブランド力を上げる要素として挙げられます。

 

2.パーソナルジムの開業に必要な資金はどのくらい?

必要な費用は、初期投資として必要な「設備資金」と毎月費用としてかかってくる「運転資金」の2つに分けられます。

 

パーソナルジムの設備資金は、

● 物件を借りる資金

● 内装の工事費用

● トレーニング器具の費用

が挙げられます。

 

次に、運転資金は以下のとおりです。

● 借りた物件の家賃

● 水道光熱費

● 広告費(有料で広告を出す場合)

自宅の空き部屋やマンションの1室を活用して開業することも可能ですが、ここでは店舗を賃貸してパーソナルジムを開業する場合を想定して、実際にいくら費用がかかるのか計算してみます。

1台で数百万円以上する高額なトレーニングマシンなどもありますが、個人で経営するパーソナルジムであれば、

パワーラック

アジャスタブルベンチ

パワーリフティングバー

● ウエイト(20kg×4、15kg×4、10kg×2、5kg×2、2.5kg×2)

● TRXサスペンショントレーニングの器具

● ラバーマット

などをトレーニング機器として準備していれば、十分でしょう。

上記はあくまで一例です。

開業する場所や規模、雇用状況など、さまざまな要件で変動しますので、開業を検討する際には、ご自身で一度ご確認ください。

 

3.必要資金はどうやって準備するの?

パーソナルジム開業のためには、1店舗あたり1,000万円近くの資金が必要になります。

自宅を改装して開業したり、トレーニング機器費用や人件費を抑えたり、多少の費用は抑えることも可能ですが、開業時の資金は1,000万円程度を目標に準備しましょう。

しかし、1,000万円もの費用をすべて自己資金でまかなうのは容易ではありません。

まずは自己資金で、最低でも300万円ほど貯めてください。

そして日本政策金融公庫から融資を受けることで、残りの700万円を資金調達しましょう。

まとめ

パーソナルジムはスポーツジムとは異なり、魅力あるパーソナルトレーナーを揃えることが集客のポイントとなってきます。

また、最低限の開業資金を集めるために日本政策金融公庫からの融資は、初めて起業する方にとって非常に頼りになります。

パーソナルジムの開業を検討している方は、融資を受けることが可能なのかも含め、一度専門家に相談してみるのも良いかもしれません。

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株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
平成22年8月、資格の学校TACに入社し、以降5年間、税理士講座財務諸表論講師を務める。
平成24年8月以降 副業で税理士事務所勤務や広告代理事業、保険代理事業、融資支援事業を経験。
平成27年12月、株式会社SoLabo(ソラボ)を設立し、代表取締役に就任。
お客様の融資支援実績は、累計4,500件以上(2021年7月末現在)。
自身も株式会社SoLaboで創業6年目までに3億円以上の融資を受けることに成功。

【書籍】
2021年10月発売 『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方38の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
経営支援ガイド » https://inqup.com/