ネイルサロンの開業を成功させるための5つの秘訣とは?

ネイルサロンの開業を成功させるための5つの秘訣とは? 起業のための資金調達 – 美容(美容院・ネイル・エステ・フィットネス)
しかし、実際に開業しても集客はできるのか、手続きなどは大変ではないのか?といろいろ不安になることでしょう。

ネイリストとして手に職を持つあなたであれば、開業を検討するのではないでしょうか?

しかし、実際に開業しても集客はできるのか、手続きなどは大変ではないのか?といろいろ不安になることでしょう。

今回の記事では、ネイルサロンを開業し成功させる秘訣をまとめてご紹介いたします。

 1.ネイリストとしてサロン勤務経験は絶対あった方がいい

エステや美容師など美容系のスペシャリストとして独立する場合、経験豊かな方が成功しやすいと言われています。会社で務めている場合は、例えばあなたがミスをしても他にカバーしてくれる上司や同僚がいるものです。しかし、あなたが事業主として独立する場合は、その利益はあなたのものですがクレームやお叱りもあなたのものとなるのです。

 ネイルサロンを開けば、経営者として以下のようなことを実施します。

【ネイルサロンを開く前に行うこと】

  • 理想のネイルサロンについて考えを紙にまとめる(ポリシー、好きなネイルサロンなど)
  • 開業場所の選定
  • 内装工事の内容の決定、業者探し
  • 内装工事の依頼、実行
  • 備品準備
  • ショップカード・カルテなどの作成・発注
  • 集客方法を考える(SNS、ブログなど)

 既に他の業種で起業されている場合は別ですが、今までにビジネスを本格的にやったことがない方は、これらのことを一人で行うのは簡単なことではありません。サロンを開くのも初めてで、ネイリストとしても経験が浅い場合はどっちつかずとなり起業も失敗に終わる可能性があります。

 そのため、本業であるネイリストとしての経験は十分にある方が良いのです。ネイリストとして初心者の場合は、まず最低1年間は他の人が店長のネイルサロンで働いて経験を積みましょう。

 2.JNECの資格2級は取っておこう

JNECとは公益財団法人・日本ネイリスト検定試験センターの主催するネイリスト技能検定試験のことです。1級・2級・3級があり、2級と1級には実技試験があります。

 公益財団法人・日本ネイリスト検定試験センター|試験概要

※上記URLをクリックすると、公益財団法人・日本ネイリスト検定試験センターの公式ページにリンクします

 ネイrルサロンの起業系の記事では、実力があれば資格は必要ない、すぐに開業できる、という趣旨のものもあります。確かに、経験豊かで勤務時のお客様をたくさんひっぱって来られる方であれば資格があっても意味はないかもしれません。

 しかし、お客様の中には資格にこだわる方もいらっしゃいます。そして、資格の良いところはあなたの技術に偏りのあるもの知識ではなく総合的な知識をプラスしてくれます。ネイルサロンで勤務しているとしても、店長によりその知識や経験には差があります。

一つのネイルサロンでのみ経験している場合は、その知識を強化する意味でも資格はとっておいて損はありません。

しかし、ネイルサロンを開くのにこれ以外に必要な資格はありません。サロンを開業したら、年に一度、税務署に確定申告書類を提出すればいいのです。書き方がわからなければ、毎年3月には税務署で書き方講座が実施されているので利用しましょう。

 3.最低半年~1年の生活費は確保してから始めよう

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ネイリストになりたい方の年代は20代~30代がメインで、とても若いのが特徴です。40代以降では経験を積んだ結果、講師や独立してマネージャーとなる方が多いでしょう。

 若い年代で起業を考える場合、預貯金がまだあまりない時点で独立を考えられる方が多いです。しかし、起業してすぐに生活費に困らないぐらいの収入が入るわけではありません。

 ネイリストとしてアルバイトをする場合は月給15~18万円、マネージャークラスで月給30万円が相場と言われています。あなたがネイルサロンを開きたいのであれば、これらの最低半年~1年分のお金を資金として貯めてから起業を考えましょう。

 4. ネイルサンプルの写真には徹底的にこだわる

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ネイルサロンのサンプル写真はとても大切です。あなたは最初にネイルを始めた時、ネイルサンプルの写真を見てどのサロンに行くか決めませんでしたか?

 ネイルサロンとしてチラシを作る場合でも、Facebookやインスタで拡散する場合も、ネイルサンプル写真が広告として使用されます。写真がイマイチだと、お客様も魅力を感じてくれません。

 美を売る仕事ですので、ネイルサンプル写真は高画質なものを何パターンも用意しましょう。Nailbookなどのネイルデザインのサイトを参考に、写真の角度や配置を決めても良いでしょう。

 5. ネイルサロンを経営するための運転資金とは?

運転資金とは、サロンを開く部屋の毎月の家賃や電気代などの光熱費。あとは電話代やインターネット代といった通信費とスタッフを雇う場合の人件費などを言います。

【例.ネイルサロン経営の運転資金】

家賃

80,000円

光熱費

20,000円

通信費

5,000円

人件費

0円

材料・備品代

80,000円

宣伝広告費

50,000円

合計

235,000円

 上記は、自分ひとりで格安のワンルームのテナント物件(築30年)を借りた場合の運転資金です。通信費は固定電話のないサロンもありますので、格安simを使えば安く抑えられます。また、宣伝広告費は「ぱど」などの地域のフリーペーパーの掲載枠を利用するとしました。

 実際にはこれ以上かかるものもあると思います。例えば、不動産を契約した時の敷金礼金を親に借りたとすると、サロン経営をしながら借金も毎月返さなければいけないのでこれに追加となります。

目安として、最低この合計(235,000円)以上は売り上げがないと利益が出ません。そのためには月にどれくらいの売り上げが必要か。週にすると何名の予約がないといけないのか。客単価はいくらないと目標達成できないのか、とオーナーが考えなくてはいけません。

【例.運転資金235,000円で自分の給与が20万円の場合】

月に435,000円の売り上げが必要

(月に20日営業する場合)

一日21,750円の売り上げが必要

(1人のお客様から3,800円を頂く場合)

5.7人 ⇒ 一日に約6名のお客様をコンスタントに呼ばなくてはいけない!

 まとめ

ネイルサロンを開業するには、まず経験と最低200万円ぐらいの資金を用意してから始めた方がうまくいきます。また、ネイリスト検定試験の2級以上も念のため取得した方がよいでしょう。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。