ヨガのインストラクターとして開業するために知っておくべきこと

ヨガのインストラクターとして開業するために知っておくべきこと 起業のための資金調達 – 美容(美容院・ネイル・エステ・フィットネス)
ヨガ 開業

ヨガインストラクターは空いた時間を有効活用できる主婦や副業にオススメの業種です。

ヨガはブームではなく日本人女性(男性も)の生活に定着し、今後も決してすたれることはないでしょう。

この記事では、ヨガインストラクターとして開業する前に知りたいトピック(年収、メリットetc)についてわかりやすく解説します。

 1.日本人のヨギー(ヨガをする人)の数の推移

現在、日本人で月1回以上ヨガを行うヨガ人口は590万人と言われています。これは、スゴイ数字だと思いませんか?この数字は、ヨガジャーナルという世界的に有名なヨガ雑誌が2017年に行ったアンケート結果の数字です。調査回収数は3,000ですので、かなり信ぴょう性のある数字ですね。

 日本のヨガマーケット調査2017|ヨガジャーナル日本版

※上記URLをクリックすると、ヨガジャーナル日本版(セブン&アイ出版)のPDFにリンクします

 筆者の子供は幼稚園に通っていますが、幼稚園のママサークルでもヨガがあります。ヨガは一部の人のための珍しい習い事でもなんでもなく、既に日本社会に深く根ざしている身心鍛錬法です。

 2.今の日本社会にこそ必要!ヨガの魅力

水とタオル

ヨガは自立神経を整え、アンチエイジングや不妊・認知症予防にも効果的です。さらに、ヨガを通じて精神のバランスをとることもその大きな魅力です。

 最近、異常な事件(新幹線の中での無差別殺傷事件など)が多発していますが、これは現日本の「個人主義」「多様性を排除」する風潮からきているのではないかという識者の見解もあります。ヨガでの自分の心と向き合うこと、集団で一緒にヨガをすることで少しずつ社会の風潮も変化します。

 また、どんどん日本人口が高齢化し医療費の予算圧迫が懸念されていますが、ヨガでは人間の免疫力をアップも可能です。定期的なヨガで高齢者の病院通いを減らすこともできるため、高齢者にとってもヨガは大きな市場を持ちます。

 そんな精神の安定や健康・福祉に貢献するヨガは、今後ますます注目を浴びることでしょう。

 2.ヨガの開業のメリット・デメリット

ヨガ開業のメリット・デメリット

ヨガの魅力ばかりを書いてきましたが、ヨガインストラクターとして起業するにあたり、そのメリットだけでなくデメリットも同時に知っておく必要があります。起業してから「こんなはずじゃなかった!」と思わないように、以下をチェックしてください。

 ①ヨガ開業のメリット

(1)スキマ時間を使える

ヨガのインストラクターの男女比率は1:9で現代では圧倒的に女性が多い状況です。女性は出産・育児を通し一度退職する人が半数以上います。また、共働きで働いたとしてもパートやアルバイトでフルタイムでは働けない人も沢山いらっしゃいます。

 ヨガの開業のメリットの1つ目は、スキマ時間を使えることです。例えば、自分でブログやWebサイトを立ち上げ、そこに前もって自分の都合のよい時間でスケジュールを書けばその時間に来られる生徒様が予約してくれます。

 (2)好きなことを仕事にできる

ヨガが好きで、ヨガグッズやレッスンにこれまで多額のお金を費やしてきた女性も多いことでしょう。そんな方は、ヨガ自体を仕事にすればこれまで費やした時間やお金を有意義に活用することができます。

 好きなことを仕事にするため、仕事に関わるストレスが少ないのもポイントです。

 (3)プライベートが充実する

ヨガの生徒は一度インストラクターを気に入ると、繰り返し予約をしてくれるリピーターになります。都心のスタジオで開講すれば、常連さんとランチに行くこともあるかもしれません。

 また、自宅の和室などで開講する場合は近所の主婦などが通い知り合いが増えます。そうすることで、自分の生活が活発化し、お金以外の楽しみが増えるのです。

 ②ヨガ開業のデメリット

(1)あまり収入が高くない

大手フィットネスクラブで人気ヨガインストラクターとして採用されると、月収30万円が手に入ります。しかし、土日祝はすべて潰れてしまうのは覚悟しなければいけませんね。

 個人でやる場合は、1レッスンは3,000円前後が相場です。地域によっては、それ以下の料金でないと人が集まらない場合も覚悟しましょう。ヨガは物理的に通しで行うことが困難なため、レッスン⇒休憩⇒レッスン、という具合に間に休憩を挟みます。

例えば、一日で2~4本を月10回程度行うと30万円の収入となります。

【ヨガインストラクターをスキマ時間に行う場合】

1日3本×一人2000円×生徒5名×月10回なら

3×2,000×5×10=30万円

コンスタントに5名の予約を入れるのであれば、欠席や振替を見込み常時8~10名の予約はないとこの収入には達しません。また、ヨガインストラクターとしての経歴や人気がない場合、2,000円ではなくもっと安い料金にせざるを得なくなり収入はもっと低くなります。

 (2)生活費を稼ぐ集客は簡単ではない

ヨガインストラクターは東京都内や神奈川県などでは飽和状態というほど、たくさんいらっしゃいます。また、ヨガをフィットネスクラブなどで行う方も全体の6割はいるため、どのようにしてそれらの競合と戦うのか、宣伝計画をきちんとたてなくてはいけません。

ヨガに関する情報(本やDVD、ネット記事)は溢れているので、その中であなたのレッスンがどのような価値があるのかを丁寧にアピールしていきましょう。

 まとめ

ヨガは今後ますますやる人が増えるジャンルです。好きなことを仕事にでき、スキマ時間で働けるというメリットがあります。その反面、身体を使う仕事ですので自分の体調の悪い時には仕事がツラく、生活費を稼ぐほどの集客をするには資格や経歴が華やかでないと難しいかもしれません。 

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株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。