美容室開業には4つの方法がある!

美容室開業には4つの方法がある! 起業のための資金調達 – 美容(美容院・ネイル・エステ・フィットネス)
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自分に合った開業方法で成功を掴む!!

美容室の数は非常に多く開業を目指す方にとっては、競争率が激しい事が特徴の一つです。 ですがその半面、廃業してしまう美容室も少なくありません。 その理由として挙げられるのが「店舗の固定費」です。 開業したからには、“お客様から愛され、ずっと続いていく美容室を作りたい”というのは誰もが思うことでもあります。 廃業しないためにも、開業前からきちんとした情報収集をし、自分に合う開業方法を見つけ、成功を目指しましょう!

 1.美容業界の実情

一昔前までは、「美容=女性」というイメージが強かったかと思いますが、今や女性だけではなく、男性もが美に関して関心を持つ世の中になっています。

その為、美容関係の開業では、誰をターゲットとしどの年代に狙いを定めるのか、非常に重要な点です。

現在の美容業界には以下のような実情が存在しています。

美容室開業 図1

美容室業界で言える実情というのは、1,000円カットのような格安美容室の急増」です。

急増するだけならまだしも、そういった格安美容室が行う「サービス内容の拡大」等により、経営面で頭を抱える経営者は少なくないという実情です。

ですが、美容室開業の方法は1つに限らず、自分にとって成功に近づく開業を行うことで、経営面での不安をゼロにできるかもしれません。

次に、美容室を開業する4種類の方法をご紹介します。

 

2.美容室開業の方法4選

Ⅰ.フランチャイズサロン

美容室開業 図2

この開業方法は、いわゆるチェーン店の一種です。

チェーン店の多くは、内装等全てが1つに決まっていることから、内装工事費等も比較的安く済ませることができ、店舗の宣伝や求人募集も各チェーン店から情報を流すことができるため、情報の拡散をされやすい上に、宣伝費カットも見込めます。

チェーン店の数が多ければ多いほど、お客様からの信頼を獲得しているという証拠になり、物件契約の交渉・審査にも強い力を発揮します。

また、大手企業ならではのデータ分析や経営に役立つ情報、新人スタッフの教育にも優れているため、他にはない万全のサポートを受けることができるのです。

 

しかし、メリットばかりではありません。

ここまでのサポートがあるということは、当然自分の描いていたお店に近づけることは難しいということです。

“自分のお店なのにも関わらず本部からの指示に従わなくてはいけない”“自身が持つ個性を発揮できないまま経営をしていかなくてはならない”、といったデメリットが存在します。

Ⅱ.社内のれん分けサロン

美容室開業 図3

経営の仕方やサービス内容等は、働いていた期間に経験があるため、一から新しく始めない分、慣れた手つきで行うことができるでしょう。

この開業方法は、独立と言ってもまだ自信がない人や、過去の職場のスタッフたちとの関係性を続けていきたいと思いながらも自身のスキルアップを目指したい方に合った開業方法と言えます。

 

ここでのデメリット面が、内装費などの負担は開業者が行うことに加え、自身が居たサロンの経営の仕方やサービス内容を使用することになるため、本部でもあるサロンへのロイヤリティを支払うことが条件とされます。

ただ、安定のある経営を行っていけ、スタッフ同士の関係性を崩さず行うことができるということを考えたら、仕方のないことかもしれません。

Ⅲ.オリジナルサロン

美容室開業 図4

開業者の多くは、この方法で開業を目指したい方が多いかと思います。

一から全て自分で考える、まさに「自分のお店」と胸を張って言うことができる開業方法なのです。

ただし、この開業方法でのリスクは、他の開業方法に比べて一番多いものでもあります。

まず、物件費・内装工事費・宣伝費等の全ての費用を開業者が負い、開業して最初の1カ月目から黒字、ということはまずないでしょう。

その為、余裕を持った運転資金の確保が必要となります。(3~6ヵ月分)

また、赤字期間が長くなればなるほど、自身の体力も消耗するものです。

例え赤字期間が続いてしまったとしても、気持ちの切り替えができるようにし、極力赤字期間を短くすることを目指しましょう。

次に、スタッフ同士のコミュニケーションやお客様に対しての接客対応です。

店内の雰囲気が暗く、スタッフ同士の会話もないようなお店には、お客様も入りずらいでしょう。

常にスタッフ一人一人の事を意識し、先頭に立ってコミュニケーションを取りやすい環境を作ってあげることも開業者としての役目であり、お客様への接客対応にも目を光らせ、しっかりとした教育をする必要があります。

 

開業をし、経営面やスタッフ間で何か問題が起きた時の責任は開業者自身が負うことになります。

開業者としては当たり前かもしれませんが、背負う負担が多いというのは、デメリットになるかもしれません。

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Ⅳ.業務委託側サロン

美容室開業 図5

この開業方法を目指す方は、“現場をまとめる力がある”“経営面では自信がある”といった現場を指揮するようなリーダー的存在の方に見合った開業方法と言えます。

開業者の技術力が優れていて、現場をまとめる力もあり、その才能をパートナー側も理解し、高い評価をしているとしたら、最強のタッグで開業を進めていくことができるのです。

 

しかし、この開業方法でのデメリットが、資金面をパートナー側に頼っている状態の為、開業者自身の気持ちだけで全ての事を進めていくことができません。

ある程度はパートナー側の考えや意思の尊重、メリットのあるような運営を進めていくことが必要です。

また、この二者の間に亀裂が入ることで、店舗スタッフ・経営自体に大きな影響を与えることになってしまいます。

 

まとめ

今回は、美容室を開業する方法として4種類の方法をご紹介しました。

それぞれの方法で、方向性が全く違うということもお分かりいただけたかと思います。

開業しようとしている方法が本当に自分に合った開業方法なのかを改めて考え、開業後の成功を掴みましょう!

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株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。