カフェ開業後の悩みを解決!上手いカフェ経営とは

カフェが閉店するのは儲からないから?【起業後】事業マニュアル 起業後の資金調達 – 飲食(飲食店・外食・デリバリー)
カフェ 創業 アニュアル

カフェを上手く経営している人はどうやっているのだろう

お気に入りのカフェが閉店してしまうとカナシイですよね。そして、最近での店の様子を思い出すものです。そういえば、全然お客さんいなかったなあ、と。

客として訪れるのは楽しいカフェですが、カフェのオーナーとして継続的に売り上げを出すことは簡単ではありません。しかし、工夫次第でカフェの経営を立て直すことは可能です。

 

今回の記事では、カフェを開いたオーナーの気持ちになって読んで頂くといいかもしれません。起業後の悩みや資金繰りや集客についてまとめていきます。

 

1.カフェオーナーの悩みにはどんな悩みがあるのか?

①資金繰り

カフェを続けるには、家賃+食材の仕入れ費用+備品費用+人件費がかかります。さらに確定申告をして事業における税金も納めなくてはいけません。

 

安定した経営をするには、出ていくお金(支出)よりも入ってくるお金(収入)が多くなければいけません。支出の方が収入より多い状態を「赤字」と呼びます。赤字は1回なったからといって、すぐに店をしめる必要はありません。

 

なぜかというと、開業時に事業資金を準備するからです。1か月1円もお金が入らなくても大丈夫なように、たいていカフェオーナーは最低6か月~一年のランニングコスト(運転資金)を300万円ほど用意するのです。

 

しかし、そもそも運転資金を準備しないで見切り発車をしてしまったカフェオーナーは「こんなはずじゃなかった」と途中で挫折せざるを得ないのです。

 

②人手不足 / 重労働

お客さん側からすると、カフェには優雅な雰囲気がただよいランチタイム以外はお店の人がさほど忙しそうに見えません。(お店の方、すみません)

 

しかし、実際のカフェは肉体労働です。考えてみてください。11時オープンで19時クローズのカフェの場合は、前後30分でオープンクローズ作業をすると仮定すれば9時間拘束ですよね。

 

あなたはバイトではないので、きっと9時間以上店に存在することでしょう。家賃を払うためには休んでばかりのカフェであれば売上があがりません。少なくとも月間25日は営業することになるでしょう。

 

バイトに指示を出し、食材の発注も行います。お店のお客さまの対応はバイトがしますが、何かトラブルがあった時に出ていくのはオーナーの役目です。

 

③集客

オープニング当初は物めずらしさから新規のお客様がたくさん来てくれるかもしれません。初の来店でメニューや雰囲気、接客を気に入ってくれたのであれば、お客様は2度目も来店してくれることでしょう。

 

しかし、特に気に入る点がなかった場合。また、気に入った場合でもお客様の生活スタイルが変わって「あの店に行こう」と思わない場合。その場合はあなたの店にお客様は来てくれません。

 

カフェの営業は、今いる来店客を大事にしつつ、同時に新規の客も取り込む宣伝を行わなくてはいけません。これが一番難しいのです。ランナーとして走りながら、コースがないのでスマホで検索しているようなものです。

 

集客をする方法は、チラシをまいたりWeb広告を掲載したりするだけではありません。

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これ以外にも、カフェスペースでビーズ教室などの教室系を開く、FPに依頼してお金の無料相談会を開くといった手法もあります。

 

2.ではどうやってお悩み解決をするのか?

カフェを作るためにお金を借りたり、税務署に行ったり、たくさんの手続きを踏んできたはずです。カフェを閉店する前に、本当に打開策がないのか検討しましょう。

 

①資金繰りの打開策

まず毎月の支出はいくらなのか、収入はいくらなのか改めて把握しましょう。支出の内訳ですが、まずメニューの原価は30%程度が目安です。

 

こだわりの有機野菜を使いたいから、美味しいコーヒー豆がいいからとこだわりすぎて原価を高めに設定していませんか?こだわるのは良いことですが、売上が立たなくては店として成り立ちません。砂糖、備品のナフキンなど、アスクルなどで購入して安くなるものはないか一度チェックしてみましょう。

 

そして人件費。人件費の目安も月の売上の30%を目安にします。売上が30万円なのに5万円のバイト代は高すぎるのです。

 

原価、人件費などの節約をしても資金繰りがうまくいかない場合、もしかすると2回目の資金調達をすることで事業を発展できるかもしれません。

 

資金があるかないかはカフェの経営でとても重要です。資金があればスタンプカードを作れるのに、メニューも増やせるのに。こんな風に、カフェ事業を安定させる方法はわかっているのに資金がないだけなのであれば、2回目の資金調達をしましょう。年利2%前後という低金利な融資をする日本政策金融公庫は、カフェの経営者を融資という形で支援してくれます。

 

②人手不足 / 重労働

集客は確実にできているのに、とにかく人手不足で店が回っていない。こんな状態はよくありますよね。集客がうまくいきすぎても、結果としてカフェはうまくいかないのです。

 

人手不足であれれば、バイトを雇いましょう。カフェのバイトは若い女性に人気の職種ですので、よほど変わった店でない限りは地元の学生や主婦などを採用することは容易なはずです。

また、人を増やすことでバイトリーダーを育てる事ができます。そうすると、オーナーである自分は経営に集中できるという利点があります。

 

③集客の打開策

今の時代、Webに強いかそうでないかが宣伝上手かどうかの分かれ道です。Webの良いところは、全世界の人が検索してくれるところ。あなたのお店に興味があれば、地域の住民や通勤者以外でも遠くから来店してくれます。

 

しかし、Web集客にはある程度の知識が必要です。オーナーが自分ですることもできますが、それには閉店後にWebの勉強をしなくてはいけません。Web集客は効果がありますが、時間もお金もかかるためお金があるのであれば専門の集客業者に丸投げするのも1つの方法です。

 

【ポイント】

Web集客はお金がかかるが、専門の集客業者に依頼した方が早く効果が出る

 

カフェの集客の王道は地域から攻める。筆者の住む街での自営業カフェはまず路面店が多くわかりやすいため、「あの店行ったことあるよ」と住民同士で話題になりやすいのです。地元民の間で話題になると、それがSNSにアップされ口コミで話題になり、地域の人気店になれます。

 

立地がよいカフェはそれだけで毎月宣伝費を払っているようなものです。Web集客の前に、店の前に置くA看板やポスターで充分人は動きます。逆に立地が悪いカフェであれば、フリーペーパー媒体や折り込みチラシで新規の客の取り込みを継続的に行わないと人は動きません。

 

【ポイント】

立地が良いカフェはA看板やポスターで人は動く。

立地が悪いのであればフリーペーパーや折り込みチラシで人を動かす。

 

まとめ

せっかく開いたカフェなので、簡単につぶしてはいけません。本記事では、資金繰りや集客、人手不足という問題の打開策のヒントをご紹介しました。

実際、多くの問題は資金があることで解決できます。1度資金調達の審査をパスしたオーナーであれば、2度目の審査への準備は要領がわかるので取りくみやすいのです。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
【プロフィール】
平成22年04月 資格の学校TAC入社、財務諸表論講座講師を5年間務める
平成24年04月 税理士事務所で勤務
平成24年08月 個人で融資サポート業務をスタート
平成27年12月 株式会社SoLabo設立
現在までの融資実績は1600件以上

【書籍】
『独立開業から事業を軌道に乗せるまで 賢い融資の受け方35の秘訣』(幻冬舎)

【運営サイト】
資金調達ノート » https://start-note.com/
創業融資ガイド » https://jfc-guide.com/
inQup     » https://inqup.com/

【 動画で確認! 】株式会社SoLabo代表 田原がチバテレビに出演しました。