エステサロンの売上アップのためにするべきこと

エステサロンの売上アップのためにするべきこと 起業後の資金調達 – 美容(美容院・ネイル・エステ・フィットネス)
エステ 経営

エステサロンを開業したけど、なかなか売上が伸びない。

こんなお悩みをお持ちのあなたはきっと、開業前はこれほどエステサロン経営が厳しいとは思っていなかったのかもしれません。

しかし、せっかく初期費用をかけて始めたエステサロンだから、簡単に手放したくはありませんよね。今回の記事では、エステサロンの売り上げアップのためにできるノウハウをまとめていきます。

 1. 脱毛市場は今後も拡大見込み!全体では横ばい

エステティックサロンはいつの時代も美を追求する女性を魅了しています。しかし、日本経済全体の活気のなさから近頃では女性がエステに求めるサービスが変化しています。以前は全身エステが人気を博していましたが、今最もエステで人気のメニューはフェイシャル。次いで、脱毛部門が好調です。

 一時期盛り上がりのあったメンズエステは現在低迷中ですが、その代わり、ミュゼプラチナムのような脱毛サロンのチェーン店が成長しています。

 2.ユーザーはエステサロンに何を求めている?

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矢野研究所が2017年にまとめた「エステティックサロン市場に関する調査」を参照すると、最近の女性がエステに求めるサービスがどのようなものであるかが把握できます。

【ユーザーがエステサロンに求めているもの】

  • 空間
  • ホスピタリティ
  • 効果効能

 まず、エステサロンは「ほっとできる」「清潔な」空間でなければいけません。次に、お客様を親身に思う心がこもった丁寧な接客です。また、それらがある場合でもエステサロンがお金を払っただけの効果や効能を提供できない場合は、次第にユーザーは離れていってしまいます。

 2.【売上アップ術1】物販で稼ぐ

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美容室では単価を上げるため、シャンプーなどのヘアケア製品をお客様に提案する物販を取り入れる店が増えています。この取り組みはエステサロンでも売上アップに有効です。

 美容室よりも幅広いメニューを持つエステサロンですので、ボディで痩身や脱毛関連の商品を、フェイシャルで基礎化粧品からコスメまでと幅広く取りそろえることができます。施術メニューとセットで販売すると割引になるなどのキャンペーンを打つことも売り上げアップには効果的です。

 3.【売上アップ術2】狙う顧客層に50代以降も追加

エステと言ったら、20~30代の女性というイメージをお持ちの方も多いことでしょう。実際、恋愛中や結婚を前にした女性ほど自分の外見にお金をかける傾向にあります。

 しかし、20~30代の女性はどれだけ美容代にお金をかけるのかを一度考えてみましょう。

  • 20代女性の月々の平均美容費=9,284円
  • 30代女性の月々の平均美容費=7,551円
  • 40代の女性の月々の平均美容費=4,725円
  • 50代の女性の月々の平均美容費=8,000円

 あるお金系のメディア調査では、20~50代女性(年収500万円以下)のうち最も月々の美容費をかけるのは20代でしたが、第二位は50代という結果が出ました。30~40代は子育てや住宅ローンなどで自分にかけられる費用が減りますが、50代を境に少し余裕が出るという風潮を表しています。

 もし、あなたのサロンのメニューや宣伝方法が若い女性のみをターゲットにしているようであれば50代女性も視野に入れることで売り上げアップはまだ見込めます。

  •  コラーゲン・美容成分導入
  • 光トリートメント
  • 毛穴洗浄

 これらは以前からあるエステサロンでの定番メニューですが、最近アンチエイジングとして話題のメニューはこちらです。

  •  表情筋肉マッサージ

 顔のマッサージって、普段意識しないとやらないものです。表情筋マッサージを行う事で、顔の小じわやリフトアップにも効果的です。

 4.【売上アップ術3】〇円均一などの定価メニューを作る

初回は無料体験など破格の金額で訪れたユーザーも、2回目以降のエステの値段表を見て「また来ます」と言いながら逃げていく人がたくさんいます。一度目のユーザーを呼び込むのは簡単ですが、大切なのはお客様に継続していただくこと。一度の施術で綺麗になれるわけはありません。しかし、ユーザーが2度目から来なくなるにはきっと理由があります。

 「エステはお金があったらしたいけど、続けられる値段じゃない」これは、多くのユーザーがエステサロンに関して感じていることです。今人気のあるエステサロンは〇千円や〇万円で1か月通い放題の「定額制」や都度払いなどの通いやすいサロンです。

 まとめ

TBCなどの大手エステ店だけでなく、個人の店でも評判の良いところは確実に売り上げを出しています。売上をアップするには、現在のユーザーが欲しいエステメニューや価格設定を見直すことが大切です。

株式会社SoLabo 代表取締役 田原広一
この記事の監修
株式会社SoLabo 代表取締役 / 税理士有資格者
資格の学校TACで財務諸表論の講師を5年行う。税理士事務所勤務を経て、平成23年より個人で融資サポート業務をスタート。
平成27年12月、株式会社SoLabo立ち上げ。
融資支援業務に力を注ぎ、現在では400件以上の融資支援を行っている。